マットレスが敷かれ、保健室からお借りした敷居で区切ったマッサージ部の治療スペース
今日も日々の疲れを癒しにお客さんがちらほらと・・
PL;雑談トピックです。治療する人される人
気軽に訪ねて下さいな
日暮ねむる君……よろしく
僕は聞こえの良い話が嫌いだ。僕がほしいのは……きみの傷
(日暮さんが包帯を少し外し、その腕の火傷の痕が見えると、満足そうに目をして、口が開かれるのを待ちます。そして子守唄でも聞くように日暮さんの声に耳を傾け)
そう……
作り話か、中々興味深い創作だった……
けれど、日暮君、君はその場所が熱い鉄板の上だと分かってはいなかったの?そして、火傷は痛かった?きみはもしまた熱い鉄板があったとして、またそこに手を差し伸べる……?
きみが消したいのは、火傷の痕だけ……?
きみはもう火の元へ近づくべきじゃないんじゃないかな
そんな手で、僕を治そうとしようとするだなんて、まるで馬鹿みたいじゃないか……そんなの……僕はゆるさない
(拗ねたように日暮さんに抗議の眼差し)
(緋紅朱さんの入室に気付くと、慌てて服を直し、起き上ります。そしてその姿を確認して、まだ整いきれていない微笑を向けます)
……あ、どうも。じゃ、邪魔じゃないよっ僕たちは別に誰かが入ってきたら困るような行為は一切行っていないので何も君を排除する理由なんてないしむしろ大歓迎だよ……はは、あはは
あ、ええと、僕は皆口従夢。2年だけど、君の先輩なのかな?
あ、そういえば薔薇の香り。とてもいい香りだ。花も美しいね
育てた人間の人柄がにじみ出ているようだ……
品種までは分からないな……?
この薔薇は何処で?
いや、できたら僕も欲しいな、と思って