シナリオタイトル:
マタタビック演劇フェスティバル
担当ゲームマスター(敬称略):
墨谷幽
シナリオタイプ:
シルバーシナリオ
▼リアクション
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▼シナリオガイド
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▼参加者一覧
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▼コメントページ
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シナリオID :809
シナリオ名 :マタタビック演劇フェスティバル
キャラクター名:木原 一颯
投稿日時 :2015年03月16日 19時46分27秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
或る老紳士の肖像
http://rakkami.com/illust/detail/6681
◆プレイヤーの目的・意図
【1-B】
過去に秘密ある謎の男として劇の雰囲気を盛り上げたい
◆キャラクターの目的・理由
僕をご指名かい?
目立つのは避けたいのだが致し方ない
与えられた役割を果たそう
◆キャラクターの行動・手段
三夜湖畔別荘殺人事件に参加
僕の役柄は記憶喪失の謎の男
森で彷徨っていた所をオーナーに保護され以来別荘に滞在している
曖昧な出自のせいで犯人と疑われても反論できない
何故なら僕も僕自身の事がよく判らない
犯人じゃないかと言われれば否定する根拠もない
一体僕は何者だ?
何故霧深い森を彷徨っていた?
それを知りたい、とても
否……知らなければならない
事件後も紳士的に落ち着き払って振る舞う
僕を疑っているなら好きにするといい
警察に突き出すなり監禁するなり…そう、いっそ殺してしまえば簡単だ
はは、冗談さ
女子供が疑われていたら擁護
推理が紛糾したら仲裁に回る
自分の記憶すらはっきりしない身の上だが場がぎすぎすするのは好ましくない
疑心暗鬼は人心を荒ませる
皆で紅茶を呑まないか?温まるよ
そういえばある人物を見ると何故だか頭が酷く痛む
そうだ…僕は頭を殴られ森で行き倒れた
目覚めた時には記憶を失っていた
漸く思い出した
僕は引退した元刑事で私立探偵
別荘のオーナーが過去に犯した事件を追って此処に辿り着いた
オーナーは僕の記憶が戻るのに怯え、別荘に囲って監視していた
犯人はオーナー、貴方だ
僕の時と同じ 己の罪を暴かれるのを忌避し事件を嗅ぎ回る人物を葬り去ったんだね
抵抗する場合はステッキで応戦
暴れる犯人を取り押さえる
一件落着か…
真実がわかっても虚しいだけだ
死者は還らず誰が救われる訳でもない
それでも忘却の淵に沈みゆく死者の無念を捨て置けなかった