Twitter発祥らっかみ!文芸企画。
自PCが他PCさんに対して
「思っている」「感じている」ことを
文にしてみませんか?という企画です。
独白文、その人に当てての手紙、エクセトラ。
形式はご自由に。
PL、PC様方の交流及び
二次創作SS広場の更なる発展を願いつつ。
*Twitter上でお相手様を募集する際、便利かもしれないタグ
#リプしてくれた方のお子さんをうちの子がどう思っているかの文を書く
【皆口従夢→神城硲さんへの独白文】
あなたが好き。
僕はあなたを何も知らない。
名前と性別と神を愛していることぐらい。
普段なにをしてるのか、少年の頃のあなたとか、家族のこと、嫌いなものや好きなもの、何が得意で何が苦手とか。
誰と会ってるのか。
僕の事は何番目に好きなのかとか。
あなたのことばかり考えて、何も手につかなくて。
あなたが僕の死ぬ理由で生きる理由。
僕はあなたのまえでは、まるで子供か少女のよう。
心臓の音がうるさくて、何も考えられなくて。僕はきらいだなんて、嘘をつく。
あのひとがすき。
髪の毛も、その指も、唇も、声も、心も、魂もなにもかも。
この指で吐息で肌で心でたしかめたい。
僕は気が触れてしまいそう。
僕はすべてあげられるのに、あなたとひとつになりたくて、できなくて、泣いてしまいます。あなたは僕の涙を拭って、優しい言葉をかけてくれるから、僕はまた泣いてしまって、あなたをこまらせてしまいます。
ふらふらしてるあの人が、どこか行ってしまわないかっていつも思う。
どこかで嫌な目に遭ってないかって。嫌な目に遭ったことも気づかないのんびり屋さん、心配です。僕の事好きじゃなくてもいいから、どうか自分を守ってください。ぼくはあなたの傷はなおせないし、あなたが辛い事も辛いと感じないのがつらいのです。
あなたが僕に接するように、あなたをだいじにしてください。
僕はあなたと出会って、真実の愛を知りました。
僕はすこしだけ、ひとにやさしくなれそうです。
あなたがだれかのところへ行くのを僕はとめられない。あなたは誰にだって手を差し伸べ、身体を差し出す。僕にそうしたように。
だから僕は、僕の傷であなたをつなぎとめるしか。ほうほうをしりません。
本当はあなたが僕を、他のひとよりかは特別に思ってくれていて、たいせつに扱ってくれているのを知っています。
だけど僕はわがままだから、それ以上を求めてしまう。やさしいあなたにつけこんで。
あなたは僕の望みを叶えてくれるけれど、あなたは僕に何も求めないから、僕は少し切ないのです。
僕はかみさまを信じていなかったけれど、今は信じます。かみさまが憎いから。そんな僕をそばにおいてくれるから、あなたのやさしさに甘えてしまう僕をゆるしてください。
ほかにはなにもいりません。
僕のくるしいの、とめて。おねがいです。おねがいです。
かみさまにもできないことを、あなただけができるから。
どうか僕をころしてください。