これは、ある日のわたしの日記です。
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【ジャンル】日常
【形態】完結
【分量】11レス+α、約10100字(レス番号13→3)
【登場キャラクター】小島 海美、ほか(レス番号2参照)
【登場コミュニティ】(レス番号2参照)
気づいたら、わたしは、千年杉とのわかれ道についていました。
しまった! こっちの道はまちがいです。と中で右にいかないといけません。
ひざはもうあんまりいたくなかったけど、まだ走るといたかったので、すこしいそぎめに歩いて、来た道をひきかえしました。いそぐとすこしだけいたいけど、しかたないのでがまんします。
わかれ道にきました。でもわたしは1つ、じゅう大なことをわすれてました。
それは、おじさんたちがもうこの道をとおったのかどうか、わからないことです。
わからなかったので、ちょっとだけ下のほうをのぞいて見たり、ぎゃくにしばらく上のほうを見にいったりしました。でも、おじさんたちは見つかりません。
もし、おじさんたちがまいごになってたらどうしよう、っておもったとき、わたしはきゅうにおもい出しました。
そういえばおじさんたちは、ちずをもっていました! だからおじさんたちはゆっくりかもしれないけど、道をまちがったりはしないはずです!
だからわたしは、1ど砂掛谷の駅に行くことにしました。外国の2りがめだつので、駅員さんにきけばとおったかどうかわかるはずです!
そうときまったので、わたしはひざがいたいのもわすれて、駅まで走りました。と中の石のかいだんのとこだけはゆっくりになったけど、それからはまた走ります。
すると、駅のたてもののとこに、おじさんと外国の2りがいました!
おーい、って手をふりながらおじさんたちのとこへ行ったら、おじさんたちも手をふりかえしてくれました! でもそのあと、かってに先に行って、あぶない目にあったらどうするんだっておこられました。だから、ころんでひざをぶつけて手をすりむいたことはひみつにしました。
おにいさんに、かみのけをわしゃわしゃなでられました。そのとき、すごく力づよかったので、きっとものすごく心ぱいさせてしまったんだと思います。おじさん、おにいさん、おねえさん、ごめんなさい! でもみんなぶじでよかった!
じつはおじさんたちも、わたしとおなじようなことをかんがえて、駅員さんにわたしを見なかったかきいてたらしいです。駅員さんにもめいわくをかけてしまったので、わたしは駅員さんにもあやまりました。