まだ人は居ないが皆が集まれる場所
雑談所って奴です。
第一幕の【出会い】が終わった方は此方へ(別段【出会い】を通過する必要は無い模様)
お客様も大歓迎!
難しいのは苦手だぜ・・・
子供は不便なのぜ?
20・・・19の次だっけ?
まだまだなのぜー
それは大丈夫なのぜ?
(首を傾げ)
ろっこん?の力かな・・・
そうだよねぇ…。
(淋しげに微笑んで)
お酒を飲みたい気持ちはわかるけど、まだ駄目よ。
私達はまだ子供だもの。
お酒は二十歳になってから、ね。
私の友達が作ったお酒と同じように
酔える飲み物ならあるから
それで良ければわけてあげるわ。
そっかーだぜ、
まぁ知性のある物の怪の類なら、どうしようもないかもだぜ・・・
(アホ毛がへにゃりと)
む?飲めないのぜ?・・・俺は少し気になるのぜ!
どうだろう…。
人間嫌いとは聞いたけど…。
あー…。
私たち、どっちにしてもお酒は飲めないし
処分しちゃおうか…。
妖狐・・・
(小太刀が微かに振動する)
・・・いいやつなのぜ?
(小太刀を押さえながら首傾げ)
・・・・・・・・ふにっ!?
(近付いて鼻をすんすんと鳴らす)
・・・うぅー、変質してるんじゃないか・・・だぜ?
(急いで花風さんに隠れ
…そういえばこの島には妖狐がいたはずだけど
今どうしてるんだろう…。
元気にしているといいんだけどなあ…。
…確かに、なにか嫌な匂いがするような…。
…もしかしてこれ、見つけちゃ駄目だった…?
はちょー・・・だぜ?
今度聞きに行くのぜ!
(アホ毛がぶんぶん)
にゃー、あれは狐やタヌキが悪戯しにくるのぜ!
怖いのぜー?
(髪留めをアホ毛を止め)
んにゅー?これは…お酒なのぜ?
後…いやな感じだぜ
(床を開けた時に微かに癖にある匂いを感じ)
うーん…。
そういう、聴こえる人特有の
波長みたいなものがあるんじゃない?
そうなの?
いい案だと思ったんだけど…。
ああ、でも別の悪いものも
引き寄せられてきちゃうかな?
扉は開けるためにあるのだし
開けない手はないわよね。
さて…。
(床の扉を開ける
だぜだぜ、俺が目を覚ました時は大騒ぎだったんだぜ…
ん?そういえば、何で俺が聴こえるって…
(目を瞑り唸り)
こっくりさんはダメだぜ?あれは…
(袖を摘まみふるふると
んみゅ?おーぷんざどあ!だぜ
そこに居るのに気がついて貰えないのは寂しいものね…。
構って貰いたくて
ちょっかいをかけすぎちゃう気持ちはよく分かるわ。
いいなあ。
私も一緒に遊びたい…。
こっくりさんをすれば、私も話ができるかなあ。
あはは…。
うん、ありがとう。
(苦笑して大人しく頭を撫でられる
取って…。
あ、これそうじゃない?
ここ扉みたいになってるし、開けられそう。
ん!皆寂しがりやなのぜ!
だから見える人や聞こえる人にちょっかいかけちゃって、
よく怒られるって言ってたのぜ
ふふーん、女中さんがいっぱいなのぜ!
爺さんとは、よく遊ぶのぜー?
(虚空に向かって「なー?」と首を傾ける)
んー、いーこいーこ、俺も近づいたらぴぴーんと
来るから大丈夫なのぜー
(背伸びして撫でようと
んむー・・・取っ手とか無いのぜ?
(てちてちと床を叩きながらうろうろ
結構沢山幽霊がいるのね…。
私も「視たり」「聴いたり」できたら良かったんだけど…。
手伝ってくれる人がいるなら
掃除の方は心配しなくてよさそう。
二人で館全部を掃除だなんて
とてもじゃないけど無理だもの。
(安心したように微笑んで
…30枚「しか」?
此処だけで30枚あるなら、館全体で何枚あるのよ…。
(げんなりした表情でため息)
あー…。春画は後で回収するとして
先ずは床の方を調べよう…。
(先程示された付近に移動。
しゃがんで床に手をつき、変わった箇所がないか調べ始める)
んーむ、俺は付喪の「声」コレはそういったモノの「形」
んー、やっぱりちょっと気になるのぜ
(小太刀を戻して)
なーん?大浴場だと掃除のおばちゃんとかが居るのぜ?
よく修羅を使って洗うの手伝ってもらってるのぜ♪
(ころころと喉を鳴らし
んーと、
(ヘッドフォンを耳に付けて)
「リビングには30枚しか無いぞ」って言ってる・・・まだ27枚もあるのぜ
(むむむ
妖魔っていうと…悪霊?
ふぅん…。
幽霊にも触れられるのね。
(興味深そうに無銘さんの様子をみつめ)
…変態さん。
私の着替えやお風呂を覗き見したりするようなら
私に変わってこの子にお仕置きして貰うから
覚悟しておくことね?
(虚空へにっこりと微笑む)
ソファーに?
…中に埋めてあるの…?
(ソファーに訝しげな視線を向け)
…まさか、屋敷全体に隠してあるだとか言わないでしょうね…。
これは妖魔を狩る物らしいのぜ!・・・だからか普段は抜けねーのぜ
(ぶんぶん)
あ、でも一部の物に触れられるのぜ?
だからこんな事も出来るのぜ!
(虚空をべしべし)
・・・・・・・!
(目を瞑りソファを小太刀でぺしぺし叩く)
此処に3枚だぜ!・・・でもまだまだあるのぜ?
その小刀、修羅という名前なのね。
いい名前。格好いいわ。
貴方は大丈夫だと思うけど
それを人にむかって抜いたりしては駄目よ。
あら、言ってくれるじゃない。
こうなったら、絶対に見つけ出してやるんだから…。
あら。そうなの?無銘は有能ね。
どの辺りにありそうか、私にも教えて頂戴な。
むー?そうなのぜ?・・・出番は無いってー修羅
(小刀を鞘に居れたままクルクル)
おぉう・・・?サキー、【ワシのコレクションをそう易々と見つけられるかな?】だって・・・
大体アタリはついてるのぜ?俺はこれでも探偵さんなのぜ!
(小刀で虚空をべしべし
この場合、撃ち抜くより踏み抜くの方があっているんじゃない?
どちらにせよ、そんな乱暴な調べ方をする気はないけれどね。
なっ…!?
(無銘さんの言葉に虚空をキッと睨み上げ)
馬鹿なことを言わないで頂戴!
見やすい場所に飾る?冗談じゃないわ!
春画なんてもの、見つけ次第段ボール箱に詰め込んで
ガムテープでぐるぐる巻きにして
押入れの奥深くに封印するに決まっているでしょう!
(虚空に向かって叫ぶ)
打ち抜くのぜ・・・?
(アホ毛がピンと立つ)
ん、調査開始だ・・・?
(虚空を見上げて何度か頷く)
サキー春画は見やすい場所に移動しておいてだって!
ふふ。懐いてくれて嬉しい。
床は…あの辺りだっけ。
めくれたりしないか調べてみましょうか。