古今東西の様々な古書がずらっと並べられた本棚がひしめきある狭い店内。
飲食スペースに設けられたカウンターには、店主らしき男が一人。
「いらっしゃい。良い本に巡りあえるといいね」
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雑談トピックです。
お友達同士でおしゃべりしたり、本を探す、読むなどのRPにお使いください。
喧嘩・確定RPにご注意ください。
本を読むだけならお代はいただきません。また、小中学生は無料で飲食が可能です。
ただし、お家の人が心配するので暗くなったら帰ること。
「夜は大人の時間だよ」
注文などは甥の直治にしていただければ、店主へと取り次いでくれるでしょう。
(2人の表情を見て、不思議に思いながら)
人間の本質、ってところか? 簡単には変わらないだろうな。
だが、ある時劇的に変化するかもしれないし、永遠に崩れない場合もあるだろう。
そういう意味で言えば、俺は俺なんだろうな。
ふふ、そう言われると返す言葉が無いな。…でも、な、追い掛けたくなるよなぁ(津島少年の言葉に笑い)
? …? …俺か? どういたしまして…?
俺は優しくない、そう感じることができる津島少年が優しいんだ。
俺の言の葉の中に、何かしらの意味を見出して、そしてそれを受け入れるのは少年だ。
叔父さんと会う機会があるなら、もっと話してみればいい。
少年の優しさを綺麗な感情に昇華できる時がちゃんと来る。(柔らかく微笑み)
……喋りすぎたな。自分で訳がわからなくなってきたぞ。
(未だ持っていた楽譜をそっと置き、やや冷めたミルクティーに手を伸ばし)
………(征一郎の視線に気付き、困ったように小さく首を横に振り)