古今東西の様々な古書がずらっと並べられた本棚がひしめきある狭い店内。
飲食スペースに設けられたカウンターには、店主らしき男が一人。
「いらっしゃい。良い本に巡りあえるといいね」
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雑談トピックです。
お友達同士でおしゃべりしたり、本を探す、読むなどのRPにお使いください。
喧嘩・確定RPにご注意ください。
本を読むだけならお代はいただきません。また、小中学生は無料で飲食が可能です。
ただし、お家の人が心配するので暗くなったら帰ること。
「夜は大人の時間だよ」
注文などは甥の直治にしていただければ、店主へと取り次いでくれるでしょう。
はは、よくわかったな征一郎。その時はその時で、月夜の散歩もいいものだぞ。
生活能力の低さは一応自覚はしてるんだがなぁ…今こうして生きてるし、いいんじゃないか?
大丈夫って言っとかないと、お前ずっと心配してるだろ。
これからは気を付ける、だから、な、機嫌直せお母様。(津島少年の言葉に笑いながら)
(敬語への違和感を感じる前に、次第に顔を赤くし)
………。……うわ。…………うわ。
…あー、その。うん、その曲は弾ける。と、思う。
……人から、ピアノの音を聞かせてほしいと言われたのは、……その、初めてでな。
こんなに嬉しい気持ちになるなんて知らなかった。
うん、今度。練習しとく。(楽譜で半分顔を隠し、嬉しそうにはにかみ)