というわけで、ネコジマホタルの調査を行うことになったわけです!
いやー、生物部魂が燃え上がりますねー。
ということで何を相談するかなんですが、特に個人の調査内容とかをきめよーかなと思ってます。
テーマは取りあえず「ネコジマボタルの保全に向けた形態及び生態の調査」ですねー。
噛み砕いていうと、「ネコジマボタルの種の保存のために形態や生態・環境を調べましょう」ってことです。
あくまで表向きで「これきっとただのもれいびだよね?」って思ってて調査してもOKでーす。
この目的だと結局どの種に近いか調べることも必要になってきますからねー。
アクションにかくかどうかは別にして…たまにはこーいう話も楽しいですよねー
生物部の醍醐味です!
●ゲンジ説
気温をいじるもれいびなら、ゲンジの可能性が大きいかも…とか思ってたりー
秋に死ぬ昆虫を温室で飼ってると長生きしたりするじゃないですか、
それの暑くならないバージョン的な?
私はこれを推します!
●ヘイケ説
生息時期で考えると、ヘイケ以外は考えられないんですが…。
ヘイケは一応は川にも生息できるっぽいですし、個体群としては可能性はありますね。
川の周りに三日月湖的な小さな池があっても不自然ではないですしー。
個体群密度が低いようなので、話を聴いた限りじゃ、ゲンジよりは可能性は低そうです。
水質はゲンジよりは汚い水に生息していますし、餌生物はモノアラガイとか。
ですので、水質…溶存酸素量とかで汚れ具合を見るなり、餌生物をを現地で確認することで区別できるかなー。
…まあぶっちゃけ既存種は生体さえ手に入れば区別できるので、これらの調査は
「新種とされているが●●種と一致している部分が多い」って結論付けるためのエッセンスですね。
●新種説
うーん、おじいちゃんたちは必ずしも科学ではないですしー。
彼らの根底にあるのは経験則…もちろん無視していいものではありませんが、
”神魂”というイレギュラーが関係している以上、経験則からは外れるので、新しい何かと間違える。
おそらく彼らなりの仮説であって、私は新種じゃない…って方が考え方が近いかなー
あ、もちろんいろんな考えがあっていーと思いますし、本編で議論してもそれっぽいかもしれませんねー
字数たりないでしょーけど。
●ヒメホタル説
ヒメ幼虫は陸生ですねー、というかヒメボタル自体森林性ですし。
この線はほぼないでしょーね。
スケッチはそーですね、一度カメラで撮影してからがよさそーですね。
同定・撮影・スケッチは同じ人がやったほーがいーかも。
そういえば、密閉容器にいれてみて、数分後中が冷えてたらもれいびかどーかわかりそー。
これも、生体をいじってる人がやるとよさそーですね。