こちらは寝子島高校の南校舎の屋上じゃ。
こちらの屋上は書き込みの制限の無いトピックじゃ。
ハイスピードでガンガン発言したい人向けじゃぞよ。
ただし、簡単なルールはある。
・寝子島高校の北校舎屋上との並行発言は禁止とする
場所が離れておるからのう。どちらにも出没と言うのはちょっとまずいと思うとて、並列は禁止させて貰うぞよ。
・ろっこん承諾後の使用について
ろっこんを使用する場合は「フツウ」を考慮して使用して貰うぞよ。
簡単に言えば「屋上」と言う場を荒らさない事じゃな。
ろっこんに関してはこちらを参照して貰いたいぞよ。 http://rakkami.com/about/rokkon
まぁ、こんな所じゃな。
あぁ、それとこのトピックは「誰でもコメント」が可能じゃ。
「N.R.C ~寝子島屋上コミュニティ~」に所属をしてなくても書き込みをする事が出来るぞよ。
さぁ、皆で屋上と言う場所で交流を深めようぞ。
尚、現状は南校舎屋上を「ハイペース」、北校舎屋上を「スローペース」にしておるが南校舎屋上にも「スローペースの場」や北校舎屋上にも「ハイペースの場」を作りたい場合は一度、ミーティングの方に書き込んで欲しいぞよ。
その後で、トピックを新たに立てるか決めるとて…。
いやいや構わんて。こんなトコ上ってたら普通気付かん。
ただあんまり前フリみてーなセリフだったからついつい声掛けちまったのさ。
(言いながら階段小屋の上から飛び降り、すたっと着地)
はァん成程、てっきり不良少女が煙草でも吹かしに来たかと思ったら部活少女だったのね。
しっかし朝飯は家でしっかり食った方がいいんじゃねーか。剣道の稽古てキツイだろ。
ああ俺? 俺は別に用事は無ぇよ。高い所が好きなんだ、ひゃははは。
(ムッとする相手を意に介さずやたらフレンドリーにペラペラ喋り続ける)
Σわっ!...と、あぁ、気付かなくてごめん(一瞬驚いたあと軽く咳払いして)
人聞きの悪いこと言わないでくれるかな、単に部活前にご飯食べに来ただけ
...そういうあんたこそこんなクソ暑い屋上に何の用かな、おぼっちゃん?(軽薄そうな笑顔にムッとした顔で)
ところがどっこい、いるんだなァこれが。
(ひょい、と階段小屋の上から顔を覗かせ)
やあやあお嬢さん、こんなクソ暑い屋上に何の御用かね。サボリ?
(何がおかしいのかヘラヘラと軽薄な笑みを浮かべて話しかける)
よいしょ、っと...ちょっと暑いけど人がいなくていいね...
(鞄を置き日陰に腰を下ろして)
…またね…。
(手を振りかえし、見送る
……空を飛べたら…自由に、何処でも……
……何処へだって…行けるのに、ね……
(フェンスに手をつき、遠くを眺めながら呟いた後
トランクを持って屋上からでていく
迷ったら考えるんじゃなくて気の向くまま歩いてみればいい
きっと良いことがある、俺はそれで今お前に会えたからな
あぁ、それじゃまたな
(にっと笑って手をひらひらさせると屋上から立ち去る)
…行くの…?
…私は…どうしよう、かな…。
…ずっと、ここにいても…会えない、気がする、けど…
…何処に、行けばいいのか…わからない…。
……家に、帰ろう、かなあ……。
…ハンカチ、ありがとう…。
…洗って、返すね…。
(途方にくれた表情をしてため息をつき
トランクから降りて、弱々しく微笑んで礼を言う
・・・あぁ、約束だ
(初めて見た気がするその微笑みに一瞬心奪われ、すぐにこれなら大丈夫だなと改めて確信し約束を交わす)
大丈夫だろ、多分な
さて、俺はそろそろ行くとするかな
(周囲に気配はなさそうなので気楽に言うとゆっくり立ち上がる)
…絶対に、幸せに、なろうね…。
…約束…。
(嬉しそうに微笑んで
……誰も…見てない、よね…?
(きょろきょろと辺りを見回す
ん・・・
お前なら大丈夫だよ
俺も冴来も、幸せになってみせるんだ
(後ろに回した手で背中をぽんぽんと優しく叩く)
・・・なんて、誰かに見られたら誤解されかねないなこりゃ
(自分が貰った暖かい気持ちをきっと相手にも与えられたので、ふと冷静になり苦笑いと共に体を離す)
…!
(一瞬身を硬くするも、すぐに緊張を解き
昴さんの背に腕をまわし抱き返す)
…うん…。
…私も…幸せに、なりたい…。
…ありがとう…嬉しい…。
…私…頑張る…。
…もう、一人ぼっちじゃ、ないから…大丈夫…。
…私は…いつか、必ず…大好きな人と、幸せになるの…。
俺も頑張るよ
・・・・・・・・
(その言葉を聞くとさっきしてくれたように冴来を抱き寄せる)
俺にそんな約束をさせたんだ、お前も幸せにならないと許さない
俺に勇気をくれたように、俺もお前に勇気を与える
絶対に大丈夫だ、一歩を踏み出せ
俺がついてる
…頑張る…。
…うん…約束、だよ…。
(微笑み返した後、ふと視線を落とし)
…本当は、この言葉を…
…大好きな人にも…言いたい…。
…的外れかも、しれない、けど…
…聞いて、貰いたい…。
…会いたい…話したい…寂しいよぅ…。
叶うさ
祈るだけじゃなく、ちゃんと行動すればな
・・・俺の負けだな
俺は自分のためには生きられないから、お前がそう言うのなら従おう
どういう形であれ、自分の幸せは見つける
それだけは約束する、それでいいだろ?
(俯いたままふっと笑うとそちらに視線だけ向ける)
…うん…。
……叶うと…いいな…。
…私は…我儘、だから…。
…昴が…誰かの、使い捨てに…されるのは、嫌…。
…私に…優しく、してくれた、人には皆…
…幸せになって、貰いたい…。
…自分で、自分を…縛らないで、欲しい…。
…幸せに、なることから…逃げないで…。
だから神に祈るんじゃなく、そうなって欲しいと思う自分自身と誰かのために祈る
神なんてものにすがるよりは、そのほうがずっと信じられる
・・・まいったな、俺なんかにそこまで言ってきた奴は初めてだ
俺は誰かの仮宿でいい、絆創膏でいい、使い捨てでいい
今でもそう思ってる、が・・・
冴来にそう言われると、俺にも必要なものがあるのかもしれないって
そう思っちまうな
(ふと力が抜けたように目を逸らすとフェンスに背を預けて俯く)
……うん……。
…私も…神様は、大嫌い…。
…神様は…いつも…
…私の、本当の願いを、叶えては、くれない…。
…だけど…私は、弱いから…
…祈っても、叶わないって…分かっていても…
…祈らずに、いられない…。
…どうして、貴方を、愛する人は…
…いない方が、いいって、思うの…?
…貴方は…昴は、尊い人、だよ…。
…私は、昴に…幸せになって、欲しい…。
・・・やめようぜ、誰が死ぬとか誰が傷つく方がマシだとか
俺は神なんて大嫌いだが、無事を祈ってる方がよっぽど士や俺達のためだ
だろ?
・・・・・俺は・・・
(目は逸らさない、逸らせないが言葉が出てこず、詰まってしまう)
…私は、士の為には、死ねない…けど…
…士が傷つく、くらいなら…
…私が、傷つく方が…ましだとは…思う…。
……その考えは…とても、寂しい……。
…貴方に、愛情を寄せる人を…否定、してる…。
…貴方は、人を、幸福に、できる人…。
…貴方には、愛される、価値がある…。
…貴方は、幸せに、なるべき人、だよ…。
…気付いて、あげて…。
…向き合って、あげて、欲しい…。
(真剣な目でみつめ
ああ見えて熊と戦って勝つようなやつだからな・・・今頃またどっかで戦ってたりしてな
そうだな、「死んでも」助ける
(そう言った目は紛れも無く本気だった)
そんな大げさなもんじゃない
ただそんな奴は居ない方がいいって、それだけさ
(困ったように笑ってそう言う)