呼んで字の如く、休憩する場所だ。
雑談でも何でも好きにしてくれてかまわねぇよ。
……まァ、あんまり騒がれても困るけどよ。
おっとこれは失敬、なにしろ俺は年上好きでね!
よかったらこのあとお茶でもどうッスか?
(相手の冷めた態度にクツクツと肩を揺らす。が、視線の鋭さは依然変わらずに)
大事なモンねぇ
今の俺にゃあ皆目見当も付かねぇなァ
そこはやっぱり亀の甲より年の功ってヤツなのかね(肩を竦め)
ああ、でも――
(ニタァ。今までで一番邪悪に口の端を歪ませて)
じゃあ大事なものを傷つける相手にゃどうするのかな。
(瞬間、ブレる左腕。一切の予備動作無しに繰り出された豪速の貫手が獅子島の喉笛に迫る)