月光が差し込む静かな夜。
白い月の光に照らされた泉は
より神秘性を増して見える。
ある少女は静かに語る。
「夜になると月の女神様も時々ここへやってくるのよ。」
*夜の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
…駄目なの。そのままの私でいいと
心からそう言ってくれる人ばかりならいいけど
この世界にそんな人はいないもの。
私を普通に正そうとする人はいても
そのままを受け入れてくれる人なんていない。
仕方ないことだって、諦めているからもういいの。
出来るか出来ないかで言えば、出来るとは思う。
大切なものを、ずっと大切にし続けるだけなら。
でも、同じ様にわたしを大切にしてくれる人が
この世界に一体どれだけいるだろうって考えたら
一人もいない様な気がして。
私はお人形と同じ。
最初は大切にされていても、いつか誰も彼もが私を忘れて
どこか遠くにいってしまうの。
…ごめんなさい、折角励ましてくれているのに。
今の私にはこんなことしか言えない。
きっと疲れているんだと思う。
(そう言って弱々しく微笑む)