柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
(白兎の方はというと随分と人馴れしているのか
はたまた好奇心に溢れているのか
欠片も怯えた様子を見せず
茂みからひょこひょこと抜け出しては
差し出された手に顔を寄せ小さな鼻をひくつかせる。
暫くそうしていたかと思えばひょいと唐突に顔を上げ
無垢な瞳で少女を見上げた。
少女が動物の声を聞く力を有していたならば
「あなただあれ?ここでなにしてるの?」
と聞こえたかもしれない。)