柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
まあ、私の生育環境を貴女に詳しく語る気はないけど
極一般的なフツウとは掛け離れたものでしょうね。
けれど、さっき言ったこと自体は
私が人間不信者だということを除いても
普段意識していないと言うだけで
この島の内側にも外側にも溢れている事だと思っているわ。
それが今のフツウの世界よ。
武器や超能力が無くても戦う世界。
美醜の定義は、そうね。
誰かにとっての宝物も、別の誰かにとっては価値の無いガラクタ。
それがフツウで当たり前だし。
「自分が好きになれるかどうか、好きでいられるかどうか」
というのは大事よね。
何を好きでいるか、嫌いでいるかは自分の意思で決めて
自分で責任を負うべきものだし。