柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
ずいぶんと特殊な環境を体験してきたみたいねえ。
いや、それがあんたのフツウだったのか。
あたしはそういう環境で生きてこなかったから、あんたの体験はイメージでしか捉えられない。
そもそも、「美しい」「醜い」の定義なんてあいまいなモンだ。美のイデアなんて抽象論を持ち出してもしょうがないし。
だからあたしは別の尺度を使っている。
「理由が何であれ、自分が対象を好きになれるかどうか」
何かのきっかけで、好きだったものが好きじゃなくなるかもしれないけどさ、そのときにも、不確かな自分が基準だっていう自覚は忘れない。