柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
少なくとも、私自身にとっては大事なことね。
貴女が言うように、汚いものを人は嫌う。
「汚い」という事と「醜い」ということは
別であると私は思うけど
醜いものも同じ様に忌み嫌われる事が多い。
皆が皆貴女の様な感性の持ち主であれば別だけど
残念ながらこの世はそんな風には出来ていない。
醜いものには価値がない。
自分をいい気分にさせてくれる綺麗なもの以外は
見たくもないし聞きたくもない。
自分の気にいらないものに関しては
ありとあらゆる暴力を振るい、排斥しても構わない。
何故ならそれを嫌う自分は絶対的な正義で
自分に嫌われた対象は絶対的な悪だから。
けれど自分もそれと同じ様に
醜い要素を持っているということは認めたくない。
そういった考えの人間が多数をしめている世界で生きていく以上
私自身と私の周囲にいる人たちを危険から遠ざける為に
せめて外見だけでもできる限り綺麗に取り繕っておく必要がある。
それが私の考えよ。