\ オーバータイム!/
ジェームズ・ブレイク
夜の面だけが目立つ第3倉庫ではあるが、昼間も時折誰かがやってくることがある。 野良猫がくつろいでいたり、昨日の夜はなかった落書きが追加されていたり、探検目的で誰かが来るのだ。 鍵はかかっていないし、セキュリティーもなにもない。出入りは自由。咎める人はどこにもいない。
花風 冴来
…それはとても、素敵な願いね。 (青薔薇の絵を描き終わり、溜息をつき ずっと笑って過ごせたら…。 どれだけ、幸せなことでしょう…。 いつか終りが来るだなんて そんなことを考えずにいられたら、どれだけ…。
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