本来のだんぼーるはうすに、いかにも突貫工事的な、やはりダンボールの扉がついている。
扉を開ければ、外ともつながっている、本館に比べたら若干こじんまりとした空間が広がっていた。
中には、テーブルと、同じながらもこちらの方が繊細な銀細工のワイヤー細工で組まれた籠に、今度はピンクの星の形をした飴玉が山積みになって入っている。
『防水ダンボール』なるものを入手した為に、実験的に改築工事を行ってみたらしい。
いかに防水といえど、劣化すれば建て替えを行うのだが、作った本人は満足感にあふれて、その事をすっかり失念しているもようである……
実際の部屋としては、若干のこじんまりさではあるが、人が二人とテーブルが一つある分には全く問題なさそうだ。
おー!さんきゅーなっ!
ちょうど人も手薄だったから、ゆっくり占ってもらえそうだったし来ちゃったぜ(笑)
まず部活の方だけど、今が一番なのか…!(驚)
情熱は失う気さらさらなかったけど、自信をなくしそうか…
まー確かに練習ばっかで試合とかは俺出たことないしな。
レギュラー入り目指してるけど、その道は険しくてスランプになるって感じか…
自分との戦いだな!諦めず前に進む、情熱を忘れない、覚えた!
さんきゅーな維都月!これからも頑張るぜ!
恋愛…(ぼそ)の方は全く気付かれてなかったっぽい!?
そんな…俺的に結構頑張ってアピールしてたつもりが…(崩れ落ち
なるほど、本当に好きなのかって自分の気持ちを見つめ直した方がいいのか。
でも俺は間違ってない、と思ってるからなぁ…今は、になっちゃうんだろうけど。
このまま順当に距離縮めていって、の方がいいんだな!ゆっくり行くぜ!
こっ告白なんてそそそんな、すぐにはするつもりなかったから丁度良かったっつーか…(もごもご
維都月、ほんとアドバイスありがとな!
部活の方とか特に目標?出来たし、占ってもらって良かったぜ。