礼拝堂の中央には像があり、周囲は壮麗なステンドグラスに彩られている。
普段は大勢の人達が集まるこの場所だが、今日は人がまばらなようだ。
なにやらいっぱい着やがったのです……それはさておき
見返りを求める云々といいますか、そもそも人間生まれた時から一つの考えに従って生きることはできねーのです。でなければ罪を犯した人間を主が救おうとしても救われねーのです。
不変であるなら、間違ったまま悔い改めることができねーのですから
私とて両親みたいな立派な聖職者になりたいと思っているのですが未来のことなんてわからねーのです
それに見返りのない自己犠牲は尊くはあれどもあまり褒めれたことではねーのです。結局は自分を蔑ろにしているのです。自分のことを大切にできねー奴に他人をどうこうできるとはおもえねーのです
(傍からだと立派なシスターの説法に聞こえなくもない そうじゃないかもしれない)
で、好みのタイプがやや曖昧なのですが……
とりあえず該当しそうな相手がいるならアタックしやがれなのです。もちろん無理やりはダメなのです。
……ちなみに私の両親は10年近くかかっての恋愛結婚だったそうなのです
まずは友人を作ってみるといいんではないんです? おめーの性格を考えれば見知らぬ赤の他人に恋を抱くのは考えづれーのです。友人からその関係を育んでいくのがおめーにとって一番楽な道じゃねーかと思うのです
……少しは参考になりやがったです?