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ダンシングで人類愛な祭りの準備
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【ダンシングで人類愛で少し不器用なクラスの出し物相談】
同じ頃。
本田 誠也
もまた地味に寝子祭の準備に心躍らせていた。
(盛り上げるのも飾るのも苦手っす。けど……できる事を地道に真面目にお手伝いっす!)
そう。真顔なので気づきにくいが、彼もまた確かに祭りの空気に浮かれていたのである。
さて、そんな誠也の所属する一年一組の教室では、その日もクラスの出し物についてさかんな議論が行われていた。
喫茶店やお化け屋敷などといった様々な意見が飛び交う教室の隅っこで、誠也はやはり真顔でその議論に地味にかつ熱心に耳を傾けていた。
と、そのとき。
「はい。そこで真面目な顔をしている、本田くん。何かいいアイデアはありませんか?」
「え……?」
いきなり名指しされて、誠也は真面目な顔でひどく焦りながら立ち上がる。
「……あ……じゃあ……自分は
『跳ね踊る鮮魚の手づかみ』
で」
ほとんど反射的に答えた誠也の言葉に、ざわっと教室の空気が揺れた。
その発想はなかった、と誰もが度肝を抜かれた。
が、あまりにもその発想がなさ過ぎて、容易に賛成できるものがいないというのもまた事実だった。
「……いえ、忘れてくださいっす」
誠也はそれだけ言うと、席に着き、しばらく頭を抱えた。
(ああ、またやってしまったっす……。自分は不器用っすからこういうアイデア出しとかは苦手っす……)
自分で提案しておいてなんだが、誠也は『跳ね踊る鮮魚の手づかみ』は
ないわー
と思っていた。
(できれば、もっとまともな案に決まって欲しいっす……)
誠也は不器用な人間だった。
だが、それでも彼は地味に祭りを楽しみしていた。
どのくらい楽しみにしているかというと、前もって可能な範囲で先輩や教師に地味に下調べを行っていたぐらいには楽しみにしていた。
本田 誠也
もまた一年一組の一員なのである。
だから、彼は彼なりのやり方で祭りの準備に全力で関わろうと考えて、
(きっちりノートにまとめておいて相談の内容も記録を取っておくっす。自分、不器用っすから、これくらいはばっちりこなしたいっす)
気を取り直してノートと筆記用具に向き合い、地味に、真面目に、クラスの出し物に関わっていくのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月05日
参加申し込みの期限
2015年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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