this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【中間テスト】そんなこんなの最終日
<< もどる
1
…
39
40
41
42
43
…
50
つぎへ >>
テストが終わって教室にのんびりとした空気が漂う。机に着いていた彰尋も例外ではなかった。目頭を揉んで大きく伸びをした。
テスト期間中は何かと忙しかった。最終日はゆっくり過ごしてもいいだろう。
そのはずが急に表情が硬くなった。
「……DVDがあったな」
昨晩に兄の部屋で見つけたDVDのことを思い出した。タイトルが未だに頭から離れない。急に貧乏揺すりが始まった。
「ダメだ」
一言で立ち上がる。彰尋は鞄を引っ掴んで足早に教室を出た。
学校の正門を出ると彰尋は走り出した。目にしたコンビニに立ち寄って弁当を購入した。
「今ならチビ達もいない。ゆっくりDVDを楽しめるはずだ」
そこで足の動きが鈍くなる。制服のポケットに手を入れて視線を落とした。
兄さんのDVDを黙って観るのは気が引ける。メールを入れても仕事中なので返っては来ないだろう。
考えている間に時間は着実に過ぎる。彰尋は足を速めた。
兄さん、すまない。
胸中で謝りながら再び走り出した。弁当の入ったビニール袋が激しく揺れる。DVDの魅力にすっかり心を奪われていた。
赤信号で足止めを食らっている間に胸には思い出が溢れた。
あのDVDを観たことはないが、内容は本を読んで知っている。話が物凄く面白くて、舞台の話も耳にして演じるならどうするだろう、と思いながら一気に読んだ。
そのDVDを一人でじっくり観ることができる。
信号が青に変わった。回想を打ち切って彰尋は駆け出した。小洒落たレストランの前を通る。
黙ってDVDを観るのだから、兄さんの好きな一品を作って許して貰おう。
家の近くまで帰ってきた。子供の姿は見えない。彰尋は屈託のない笑みを作った。
「鑑賞会の始まりだ」
喜びの感情を抑え切れない様子で、ひっそりとした家の中に駆け込んでいった。
<< もどる
1
…
39
40
41
42
43
…
50
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【中間テスト】そんなこんなの最終日
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月03日
参加申し込みの期限
2015年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!