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【生徒会選挙】歴代生徒会長からの挑戦状~寝子高バザール!
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●小学生はバザーがお好き?
真っ青な秋晴れの空は、子どもたちの心に『わくわく』を教えてくれる。
寝子高でバザーが行われると聞いた寝子小の子どもたちは、友だち同士誘い合ってこの寝子高バザールへとやってきた。それぞれのお財布には幾ばくかのお小遣い。今日は友だちと一緒にめいっぱい楽しむつもりだ。
中には見知らぬ友だちもいるので、まずはお互い自己紹介。
「
ミルカ・アハティアラ
です」
フィンランド生まれの銀髪の少女は小学3年生。大きな紫色の瞳を瞬かせて挨拶する。
「みんなでお出かけするの、とても楽しみにしてたんですよ! 昨日はなかなかねむれないくらいでした」
続いては、同じ3年生でミルカに誘われたお団子髪の少女。
「
椎名 あさひ
だよ。みんなの様子を写真撮ってもいい?」
首から下げているのはレトロなフィルム式の二眼レフカメラ。小三女子の持ち物にしては渋い味わいなのは、曽祖父から貰ったものだからだ。あさひは『好きだな』な写真を撮るのが趣味なのだ。
「
双葉 由貴
。俺もミルカに誘われたんだけど……人いっぱい来てんな」
すこし生意気そうな色をした青い瞳できょろきょろとあたりを見回す彼は四年生。年下の子が多いような印象を受け、しっかりしなくちゃな、と自分に言い聞かせている。
「
エルカディア・シュルツ
だよ。バザーかあ、ネコジマでは初めてだな」
金髪青眼の爽やかな彼も4年生。日本文化に憧れをもつ彼は、和風の物に目がない。
「
暁桜 逢莉
です。今年の寝子高選挙は輭紅塵中(なんこうじんちゅう)がごとしですね!」
逢莉はエルカディアのクラスメイトでもある。口にしたむつかしい四字熟語は、華やかでにぎやかな都のようだ、ということらしい。
少しおませな表情をした
三夜 雪月
も4年生。1年生の弟、
三夜 太陽
の手をしっかり握っている。
「三夜雪月と、弟の太陽だよ! 今日はよろしくね!」
すると太陽はちょっと緊張した表情で姉の手を強く握りなおしながらも、しっかりとご挨拶。
「はじめまして! ぼくはゆづ姉ちゃんの弟の三夜太陽っていいます! 今日はさそってくれてありがとうございます!」
三夜家といえば、知る人ぞ知る大家族。今日はほかにも沢山の家族が来ることになっているのだが、それはさておき、雪月の表情がやや硬い。というのも、お財布の中に大金が入っているので緊張しているのだ。
「パパと八雲おじさんからもらったお小遣い、大切に使わなくちゃ。……太陽、お財布落とさないようにするんだよ」
「うん。……ねえ、1年生ってほかにいないのかな?」
「ボクも1年だよ!」
声をかけてくれたのは空色の目をした女の子だった。
「
柚瀬 玲音
だよ!」
「えへへ♪ よろしくね、れいねちゃん! れいねちゃんは明るくて元気ですてきだね」
さっきまでの緊張も忘れて、太陽はにっこり微笑みかける。
「れいねちゃん、ぼくと友達になって!」
「ともだち! いいね! みんなでおとなのせかいをたいけんだ!」
続く黒髪の少年は間延びした京言葉のイントネーションで自己紹介する。
「5年2組の
烏丸 エリオ
やでー京都から来てん。今日はよろしゅーね」
「ぼく
工藤 歩夢
。5年1組」
赤い瞳の少年はエリオのともだちだ。すこしどぎまぎしたのは最上級生だったから。
「……ぼ、ぼく、お兄ちゃんだ……! えへへ……兄さんみたいに、しっかりしなくっちゃ!」
歩夢は高校生の兄が大好きなのだ。と、そのとき歩夢のカバンがモゾモゾと動いた。
「……え? な、何だろう……って、ラピス!?」
鞄からぴょこりと顔を覗かせたのは、歩夢の一番のお友達のマメルリハインコのラピスだ。
「付いて来ちゃったの……! ちっちゃいから気づかなかった……」
かわいい~、と子どもたちが歩夢を取り囲む。
「ラピスも迷子にならないように気をつけなくちゃ。今日はお兄ちゃんだもんね!」
「あとはオレとあんただけだねー」
曖浜 瑠樹
は、沁みひとつない純白のワンピースに身を包み、銀の髪をゆるやかに靡かせ、透き通るような白い肌をした、白の少女に微笑みかける。
「ゼロはゼロなのです」
ゼロ・シーアールシー
は言った。
「寝子小のお友達と一緒にお買い物なのですー」
この世とは別の世界を歩んでいるような、どこか不思議な雰囲気だった。
「オレは曖浜瑠樹、3年生だよ」
柔和な瞳をした瑠樹が最後にご挨拶。
「今日はオレも混ぜてくれてありがとうなぁ!」
ぽーん、ぽーん、と空に上がる花火は、寝子高バザール開始の合図。
子どもたちは待ち合わせの場所と時間だけ決めて、自由行動を開始する。
拍手とざわめきの中はじまった寝子高バザールは、子どもたちの目から見たらオトナの世界。目移りするようなたくさんの品物。漂ってくるソースやスパイスや甘いお菓子の香り。キラキラしていて異国の路地に迷い込んだような気もして。
どこに行こうか悩んでいたエルカディアはふいに目が合った逢莉に声をかける。
「よかったら一緒に回ろうか?」
「まあ」逢莉は大仰に喜んで、「エルくんからのおさそいを断る理由なんてないです! さあまいりましょう、旅はみちづれです!」
一方、ミルカは真剣な表情で吟味中。
「おじいさんがおこづかいをくれたけれど、たくさんのものは買えないからじっくり選ばなくちゃ」
「いろいろあってなやむね! ね! みんなはなにかうの?」
玲音が興味津々に皆に尋ねる。
「かわいいアクセサリーとかお人形とか、女の子だもん、きょうみあるよねぇ」とあさひが答える。
「オレは……ぬいぐるみかゆるキャラグッズがあったら嬉しいなぁ」
瑠樹は彼らしい答え。
そのときあさひが目を丸くして、驚きのあまりシャッターを切った。
「わぁ! 一万円のチケットだって。すごいねぇ。おこづかいじゃ買えないねぇ……」
「一万!? すげー高い!」
と双葉が言えば、うんうん、と一様に頷く子どもたち。
いったいどんな人が買うのだろう。そもそも買う人がいるのだろうか?
「ゼロはみんなについていくのですー」
ふわふわと、まるで幽霊みたいに、ゼロも友人たちの後を追いかける。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
137人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月19日
参加申し込みの期限
2015年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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