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夢の晩餐
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泡を吹きながら、ヒクヒク蠕動している林檎の姿がゆっくり光の粒に変わっていく。
それと同時に、一同の全身が光に包まれる。
どうやら全員完食し、夢の世界から脱出が成ったようだ。
(弁天様に感謝、ですね)慎之介に、時尾は言う。
慎之介も黙って頭を掻く。相変わらず積極的に食べる気はしないものの、ともあれ、納豆を食べることができた。
これから出された時は、礼儀ぐらい口にするだろう。
(家と違って、好きなように食べることができたから?
それとも、同じ悩みを持つ人がいたから?)
「ごちそうさまでした」そっと、時尾は呟いた。
過去の自分と対峙した者もいたし、逃れられぬトラウマとまみえた者もいた。
この奇妙な体験が、いかなる作用を及ぼすかは、余人の知るところではない。
弁天は、何も言わずに琵琶を奏でるのみ。
何事もなかったように食べきった人間は、ほめるのが慣わし。
けれど、何事もなしに食べきれるものなどいるはずもない。
だれもみな、懸命に抗うのだ。
視界が一際強い光に包まれ、上方に引き寄せられる感触があった。
「出された物を、すべて食べたな……」悠然と呟く弁天。
そのとき、刀が口を開いた。
「琵琶のオッサン! あんたには、苦手な食べ物はないのかよ!」
光の奔流の中で、重々しい声が響き渡った。
「私は弁天、苦手なものはない。ただ……」意識の喪失する瞬間、みながそれを聞いたような気がした。
「あれは、食べ物ではない」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月21日
参加申し込みの期限
2015年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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