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\ オーバータイム!/
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「なんだここ、病院じゃん」
「猫も病気なの?」
途中、巻かれそうになりながら、海美の罠靴のおかげでなんとか見失わずに着いてこれた二人だったが、場所が場所なだけに首をかしげる。
「にゃぁん♪」
海美の罠靴を盗んだ猫が、草むらでころころと転がりながら嬉しそうに鳴いていた。
その口元には、もちろん海美の罠靴。
町役場で見つけた猫が靴を取り落としたのを見て、海美がとっさに投げて渡した靴だった。
「なぁこいつ、変じゃないか?」
由貴たちを見ても逃げずにころころ転がっている猫に、由貴が首をかしげる。
「えっとね、たぶん、またたびのせいなの」
「そんなもの持ってたのか?」
「うん! お父さんがね、寝子島ではじょうびやくだっていってたの」
「おじさんやるな」
「いっぱい靴に降りかけておいたんだもん」
ころころと喜んで草むらに寝転がる猫と、それをじっと見守る由貴と海美。
その横を、黒猫がススーッと通り過ぎていく。
「お前、そんなとこで何してんだよ」
きょろきょろと辺りを見回していた勇樹に、
白石 龍樹
は人差し指を突きつける。
「俺のことか?」
突然お前呼ばわりされて一瞬むっとしたものの、勇樹は龍樹が子供なのを見て目じりを和らげる。
「そう、そうだよ。なんで病院を走り回ったりこそこそしてたりするんだよ。ずっと見てたぞ」
「あー、それな。ちょっと探し人っつーか、泣いてる子をどうにかしたいっつーか」
「もしかして車椅子のあいつ?」
「知ってるのか?」
「おう。俺が虫捕りにここに来ると良く見かけるんだよな。猫好きでさ。そんなに泣かなくても一生歩けないわけでもないんだぜ」
「っ、それほんとか? 一生歩けないわけじゃないんだな?!」
「看護婦たちがそう話してたぜ。でもあいつ、猫たちにあえないのがさびしいって、泣くんだよな。虫捕まえるのは得意なんだけど、猫はすばしっこいんだぜ」
肩をすくめる龍樹を、勇樹は思いっきり抱きしめる。
「おわ、なんだよお前っ」
「ありがとう、最高の情報だ!」
勇樹は全力で走り去っていく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年09月18日
参加申し込みの期限
2014年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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