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【身体測定】変身?普通?身体測定
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◆ろっこん発動
「やあやあ可愛らしいお嬢さん、もし良かったら少しお喋りしないかい?」
気を取り直し、カナトは長髪の美少女に声をかける。
「あ、私のことですか~? そんな、ほんとのことを言われると照れますね♪」
上泉 睡蓮
は、カナトを不審に思う様子もなく話し始める。
「実は今日得意科目の現代文のテストが返ってきたのですが」
「ふむ? 良い結果だったのかな?」
「現代文は得意科目だと思っていましたが、気のせいでした! アチャー」
「……そ、そうなのかい」
「最近のテスト結果等を鑑みると……どうやら得意科目と言えるようなものは無さそうですねっ。あっ、私の番のようです~」
(見かけよりちょっと残念なお嬢さんなのかな……)
睡蓮が測定票を渡す時に長瀬の手に、軽く触れたが。
特に気にせずそのまま測定に向かう。
「以前に体重を測った時は、不摂生が祟ってか残念な結果でしたが……今回はそうはいきませんよ!」
鼻息を荒くする睡蓮。
何しろ面倒くさがりながらも、毎日適度な運動を続けていたのだ。
「2kgぐらいは軽く……って、あれ、4kg近く減っていますか」
測定値を聞いて、睡蓮は首を傾げた。
それにしてもこれは少々減り過ぎのような気もするが……
「ま、軽くなる分には良いですよねっ♪ しかし、どこが減ったのでしょうか?」
睡蓮は自分の大きな胸を持ち上げる。
(ここは……うーん、どうやら変わっていな……って、あれ、むしろここはまた成長しているような(汗))
(167cm……あ……去年よりまた背が伸びてます……です。あんまり大きくならなくていいのに……あ、胸囲も……)
測定を終えて
風宮 悠
は、またいつもの頭痛を感じていた。
「長瀬先輩、御疲れ様です。こういう仕事も保健委員の仕事なのですね……」
「あら、風宮さん…最近頭痛は大丈夫なの?」
保健委員であり、原因不明の頭痛で保健室の常連でもある悠は、保健委員の長瀬とは顔見知りになっていた。
「相変わらず定期的に頭痛が続いてますね」
「そう……」
長瀬はそっと悠の頭に触れる。
「あ、そんな……頭を撫でないで下さい……です……」
そのとき悠の頭に、何かが浮かびそうになった。
「風宮さん? 大丈夫?」
「はい、少し休めばよくなると思います……」
だがそれは、言葉になることなく消えていった。
吉祥寺 黒子
は不機嫌だった。
本測定の日の結果に納得がいかず、再測定に来たのだ。
(ったくよ。身体測定の胸囲の結果が88cmだと? 俺のは78cmのCカップなんだよ!? 保健委員共に抗議したら「どうしても気になるなら、もう一度測定してもいいですよ……」だと)
「ちっ、ほらよ、書類だよ」
測定票を渡すときに、長瀬の手に手が触れる。
たゆん。
「……おい、なんでいきなり胸が大きくなってんだよ?」
胸の膨らみが、ぼよよんと……明らかに大きくなっている。10cmほど。
「……あんたに触れてからこうなったんだがよォ……あんた、もしかしてろっこん使い……もれいびか?」
「えっ?なんですか、私は何も……?」
長瀬は状況を理解していないようだ。
「ククッ……いい度胸じゃねぇか……俺はね、ろっこんが大嫌いなんだよ! そんな俺にろっこん使ってくるたぁ……あんた、死にてぇのか?」
黒子が長瀬の胸倉を掴む。
「な、何するんですか……」
「やははー、何しとるんや?」
ご機嫌な
北美浜 薫子
が顔を出した。
もっと嫌がられるかと思ったが、素直に胸囲を測らせてくれる女の子たちが多い。
薫子は大満足で保健委員を100%堪能していた。
実はこれは、千鶴のろっこん「神様ゲーム」の影響だった。
胸を触らせることで相手の幸不幸の揺れ幅が大きくなるというもの。
そして、千鶴が座っていた場所は長瀬の隣だった。
これは何か影響しているのだろうか?
「はい、じゃあ胸囲測りますけぇ楽にしててなー」
黒子の剣幕をものともせず、後から抱きついてメジャーを胸に巻きつける。
「な、何しやがる!」
「よく発育しとるのお、どれどれ」(クンカクンカ!)
「……いい加減にしろーっ!!」
柔らかい手触りを吹き飛ばす黒子の堅いパンチに、薫子はぶっ飛ばされた。
「うーん、88……」
「ちょっと、何やってるのよ!」
尾鎌 蛇那伊
が飛んできた。鷲尾先生も物音に驚いてやってくる。
「やる気なら後であたしが相手になるわよ?」
蛇那伊の余裕の凄味に、形成不利を悟った黒子は舌打ちして、部屋を出ていった。
「ちっ、これも運任せの結果……か」
「だ、大丈夫? 北美浜さん?」
助かった長瀬や、測定を中断して駆けつけた鷲尾先生が薫子を気遣う。
「まあ負傷などはないようですし大丈夫ですかね」
朝海 瑠歌
が胸囲の担当にまわり、薫子は休憩することになった。
それでも黒子の胸囲を記録することは忘れなかった。
「……。……えっ?」
水都乃 れい
は一部始終を見ていた。
鷺尾先生は気にしていないようだが……
「いやいやいや、どう考えてもおかしいだろ」
胸がいきなりムクムク大きくなるとか普通じゃないよな?」
(私の身体測定、大丈夫だろうな……? 無事に済むと良いが)
七海 真帆
も、不思議な現象に首を傾げていた。
前の身体測定の時には騒ぎで受けることができなかったが、信じられない噂を聞いた。
午前中には性転換の騒動、午後には測量部という怪しい犯罪予備軍が出たとか。
今目の前で起こったことは、どう考えたらいいのか。
(ののこちゃんに相談してみようかなあ)
「どうしたんだい可愛らしいお嬢さん、もし良かったら少しお喋りしない?」
馬頭 カナト
が優しく声をかけた。
「今の人、急に胸が大きくなったわよね? 一体何が起こったのかしら?」
「ふむ。不思議だねえ。だけど、こうして接点のない僕と君が巡り会えたということも不思議じゃないかい? レイディ」
カナトはウィンクする。
「不思議なことがあるから人生は楽しいのさ」
「そ、そうね……」
ちなみに、後に話を聞いたののこは「えー、すごい、私も行けばよかった~」と目を輝かせていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
69人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月02日
参加申し込みの期限
2013年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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