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【身体測定】変身?普通?身体測定
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◆ダイエットと無縁の悩み
「39kg……お…ちょっと体重増えたのか」
測定を終えた
緋王 輝夜
はつぶやく。
(あたしのタッパで理想体重ってもうちょい要るんだっけか……まあ、こんくらいで丁度いっか)
続いて胸囲の記録を、頭の中でほかのデータとともに反芻する。
(71、56、74……もうちょっと、胸が重く大きくなんねーかな……てか、身長伸びてねーし……おっかしいなぁ。カルシウムは取ってるはずなんだぜ? なんで小学生の頃から身長とまってんだよ……)
「あたしの成長期はいつ来るんだよ」
苦笑しつつも、くよくよしていない輝夜である。
(150cm台を目指して早数年……もう後がありません。私ももうすぐ十八……これが最後の機会になるかもしれませんね)
148cm、39kgの3年生の
アガサ・プレラチ
にとっては事態はもっと切実だった。
(150cm……150cm……高望みはしませんが、どうか後2cmだけ……)
「147cm、36kg……、痩せすぎね」
……え?
「いえ、あの……下がって……? すみません、明日の早朝にまた計っても宜しいでしょうか?」
アガサは哀願する。
「部長、あんまりご飯食べてないだろ?」
同じ化学部の輝夜が声をかける。
「食事を抜く回数が増えましたね……ええ、明日は食べます。朝ならきっと大丈夫な筈です」
つい食事を抜くのはろっこんの所為だ。
混ぜると問答無用で発動するので、蕎麦や汁物が原材料になったり白湯になったりするので、面倒臭がってそのまま抜いてしまうのだ。が、先生の前でそれは言えない。
「それは良くないわ。しっかり食べないと」
鷲尾先生も言う。
「腹八分目の時点で戻しそうになるので無理だと思いますが。お願いですから計り直しを……私の身長を取らないで下さい」
「残念だけど、今日でおしまいなのよ……、少しずつでも、抜かずに食べてね?」
うなだれたアガサに、優しく鷲尾先生は言葉をかける。
「そうだな、今度部室で食べ物作る実験やろうぜ」
輝夜も元気づけるように言った。
月守 紗智
は、怪我のリハビリ中で手足にギプスをつけている。
「体重測れそうにないんだけどなあ……」と苦笑する紗智。
それを見たアガサは(足にギプスをつけてくれば、身長も体重もカバーできましたかね……)と一瞬思いつつ。
「ギプスの重さがわかっていれば、全体の重さから引けばおおよその値が出せるでしょう」
とアドバイスしてみた。
「いい考えね……これでだいたい合ってると思うわ」
鷲尾先生がウィンクし、計算した数字を測定簿に書き込む。
怪我の前よりいくらか数字が減っていた。
次は胸囲。
「前のときよりかなり胸……おっきくなってる?」
体重はともかく、これは嬉しい変化だった。
「………自分の事は終わりましたし、私は保健委員さんのお手伝いでもしましょうか」
2年のクラス委員の
朝海 瑠歌
は、先輩らしく保健委員の手伝いを申し出て、鷲尾先生の快諾を得た。
「助かるわ。よろしくね」
「あら……あなた、こないだ測定したはずじゃ?」
新しい測定票の名前とと
茨姓 歩
の顔を見比べて、鷲尾先生は首をひねる。
大勢いる生徒の顔は覚えきれないが、歩の土気色の顔色は忘れられないものだった。
(まるで……はっ、仕事中にそんなことを考えてはダメだわ)
「書類は……食べではいげないものだっだらじいんでありまずよねェエ~ 計測しなおし! と怒られでじまいまじだ……しゅん…」
「……わ、わかったわ」
体重計を見ながら、先生は眉をひそめる。
「もっと食べなきゃだめよ。顔色も悪いし痩せすぎだわ……」
「え?あゆむ 痩せすぎでありまずかァア~? もっと食べたほうが宜しいですと……よ、良いんでありまずかァア~ もっと食べて……うばァ~い! 恐悦至極でありまずゥウ~!」
というと歩は、カフェテリアのテーブルをがじがじ齧りだした!
ろっこん「シシャの夜明け」の力で、テーブルが削れ、食べられる……寸前。
「ちょ、ちょっと。それは食べ物ではありませんわ……」
慌てる瑠歌に止められた。
「もっと食べろお と言われだでありまずからァア~」
「でも、それは学校の備品です!」
「え? きぶつはそん……? あゆむ捕まっぢゃうでありまずか……? やだーーーー! 謎の研究機関に拘束ざれでじまうゥウ~! 謎の研究機関ゴワイでありまずよォオ~! ピャー!」
いきなり逃げだした歩を、瑠歌はあっけにとられて見送った。
「あんなものを食べておなかを壊さないんでしょうか……」
◆フツウな身体測定
(50kgかあ……)
測定を終えた
雨寺 凛
は、廊下で
木斗 菫
にばったり出会った。
「あ、菫センパイだー! こんにちはー! 私は今測定終わったとこだよー」
「あ、凛ちゃんじゃないですか! こんにちは! 奇遇ですね、凛ちゃんも身体測定ですか?」
廊下に凛の声が響く。
「え? 私の結果? え、えーっと……(もじもじ)身長は中学の時からあんまり変わってなかったんだけど……じ、実はちょっと太っちゃって……。この前『
寝子島美味しい物フェスタ
』ってのに行ったんだけど、寝子饅頭とか、すっごく美味しい名物をいろいろ知ってさぁ。あれから学校帰りの買い食いとか多くなっちゃって……多分そのせいかなぁ……。ちょっとダイエットすることも考えないといけないのかなぁ……」
「『寝子島美味しい物フェスタ』ですか? 初耳でした! 何だか面白そうですね! 今度行ってみたいです!」
「菫センパイはどうだったの?」
「私ですか? いい結果でしたよ! 身長は4センチぐらい伸びて、体重はなんと5キロも減りましたよ! この日のために、三日間もダイエットしました!」
「え!? 三日もダイエットしてたの!? だ、大丈夫……? 無理して倒れちゃったら元も子もないよー? すごいなぁ、私には真似できないや……」
「あはは、心配してくれてありがとうございます! でも大丈夫、パンだけはちゃんと食べてますから!」
「ダイエットするとしたらどうしよっかなぁ……」
「ダイエットするなら、「ハッスル」が一番効果的ですよ! この前にテレビのエアロビクス番組を見て真似したら、見ての通り、このスタイルですよ! 何をすればいいか、具体的に説明すると、『腰を前後に振るうこと』です! 腰の脂肪の燃焼のスピードを早くして、理想の括れになるということですよ! 凛ちゃんも一度やってみるといいですよ!」
「え? は、ハッスル……? な、何それ? あぁ、エクササイズね。センパイの綺麗なスタイルの秘訣はそれだったんだね!」
前後に腰を振って見せる菫に、凛は頭をかく。
「え、こ、腰振り……? だ、大胆だねぇ……。えっと……ちょっとこれは恥ずかしいかな……あはは……」
(でも菫センパイはすごいなあ。今度美味しいイベントがあるときは誘ってみようかな)
そんなことを思う凛だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
69人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月02日
参加申し込みの期限
2013年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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