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あなたと合体したい(物理)
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●コート少年とぬいぐるみ少女の場合
そして
黒鯨 やみぴ
君の異変に戻ります。
(久しぶりの異変故、人間観察にでも出るとするか)
やみぴ君は異変に驚くでもなく、そのまま歩き出しました。
(しかし、自分もつい最近もれいびとなったが。やること自体は普段と変わらんなぁ……)
てくてくぽむぽむ先ほどと同じく歩いていたのです。
「少年。人の変化とは、なかなか気が付きにくいものである。さぁいざゆかん。ともに何かを探す旅へ」
「ならボクも変化の中にあるのかねぇ……」
そんな風に旅(?)に出たふたりでしたが、道中で
花風 冴来
さんと出会い――「いつの間にか病院に来ちゃったのねーん」というような次第でした。
冴来さんは冴来さんで、「ごめんね。このまま離れないと冴来が困るよね。でも、今日一日だけ甘えさせて」というルクスさんに「ううん、困ったり、しないよ。今日は一緒に……遊びに、行こうね♪」と微笑みかけて家を出たのです。
あてもなく歩いた結果、辿り着いたのが病院。
冴来さんがどうしようかとやみぴ君のようすを窺うと「涼むのー」とゆるゆる微笑み、病院に入ることになりました。
そのやみぴ君の姿があんまり可愛いので(頭なでたら怒るかな?)と冴来さんの手がうずうずしてきます。
けれどその手が伸びる前に病院の自動ドアが開き、「うむ、涼しいな。少年」と渋い声でマイケルさんが言うので、それどころではなくなってしまいました。
「不審者……なのかな?」
「腹話術のうまい子達だな、とは思われているかもしれないね」
ルクスさんと冴来さんが苦笑し合います。
「あら、あなたたちもぬいぐるみを抱きしめてるの? 今日はそういうイベントでもあるのかな?」
クマのぬいぐるみと手を繋いで放してくれないのよ。
看護師さんの話を聞いてふたりは確信します。
きっと自分たちと同じだ、と。
そしてふたりはちよちゃんを訪ねることにするのでした。
会いに行くと、
邪衣 士
君が帰るところでした。
クマさんが写真を拾い上げ、そのときちよちゃんがふたりの到来に真っ先に気が付きます。
「えっと、初めまして。誰かのお見舞いですか?」
ちよちゃんがそわそわして尋ねます。
「えっと……」
あなたの噂を聞いて会いに来た、とも言えず冴来さんは困ってしまいます。
なにか事情があるのだと気がついたちよちゃんは機転を利かせて
「その子たちのお名前はなんていうの?」
「コート・ザ・マイケル」
「こーと、ざ?」
「マイケルでいいのぎゃ」
「のぎゃ?」
ちよちゃんが不思議そうに首を傾げると「……ふたりともかわいい」と冴来さんがふたりの頭をなでなでしてしまいました。
「……ぬ。何故頭をなでるのだ」
やみぴ君が不満そうに眉をひそめると「ははは。少年よ。男には時に寛容さもひつようなのだよ」マイケルさんまでなでなでしちゃいます。
「おのれマイケル」
むむむとやみぴ君。でも、悪くもないかとも思うやみぴ君でした。
「そのおおかみさんはなんて言うの?」
今度は冴来さんに尋ねます。
「ルクス……だよ。可愛いでしょ♪」
「うん!」
こうしてすっかりと打ち解けたふたりを交えて、どんどんと自己紹介が進んでいきます。
「マフラーさんは?」
「……お祖父ちゃん」
「お祖父ちゃん! ふふ、そのまんまだね! 修君は?」
「タブレット」
「修君も、まんまだ!」
「外国人の名前みたいだろ? 話しかけると調べてくれたするし助かる部分もあるよ」
「なんか修君らしい!」
いつもお見舞いに来てくれる皆はちよちゃんにとっては、命の恩人でお友達でとっても大事な人。
そこへ小さな事件の縁による新しいお友達もやってきて――ちよちゃんの胸はいっぱいです。
そのとき、ふと修君は思いついたことを口にしました。
「くっつくなんて不思議なことだが……世の中には幸福も不幸もない。ただ、考え方でどうにでもなるのさ」
その言葉を聞いてちよちゃんはにっこりと笑いました。
「ちよはシアワセだよ」
ちよちゃんは皆をまっすぐ見つめて伝えます。
「皆が来てくれるから、ちよ、さみしくないの」そして微笑んで「ありがとう」。
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担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月26日
参加申し込みの期限
2014年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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