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変態の軍隊 Reloaded
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【これはデートですか? 残念! やらないか?】
ただ今、
宮祀 智瑜
は幸せフルチャージ中である。
何故なら、憧れの
桐島 義弘
先生とのデート中……兼見回り中だからだ。
邪魔は入らず、2人きりの時間。
桐島先生は熱心にPECや不届き者の生徒がいないか警戒しているので会話という会話はゼロである。
だが、先生の仕事のデキる男振りを間近で見ることが出来る至福の一時に、宮祀は思わず顔がにやけてしまうのだ。
「宮祀、ニヤニヤしていないで周囲を見張ってくれ」
「あ、はい! もちろんですよ!」
先生に注意されるのも、また一興。
それだけ自分のことを見てくれている証なのだから、と宮祀はドキドキしてしまう。
「って、義弘先生、どこ見てるんですか?」
宮祀は桐島先生が街行く女性に目をくれている様子にむくれてしまう。
「薄手の女性2人組の動向を観察していた。PECが飛び付きそうな対象だったものでな、つい」
先生の目線の先にいたのは、観光客と思しき2人の若い女性。
この酷暑、体のラインがくっきり浮き出る丈の短いトップスにホットパンツ、そしてサンダルといった露出の高い格好は、確かに変態どもに狙われやすいかもしれない。
だが、宮祀は別のポイントをチェックしている桐島先生に小言を漏らした。
「おっぱいも大きかったですね、あの2人……」
「ああ、数学的観点からしても、っと、何を言わせる!?」
「義弘先生……」
宮祀は視界を遮るように回り込むと、じーっとジト目で桐島先生に詰め寄る。
そして無意識に彼女の大きな胸が先生に押し付けられた。
大事な点だから繰り返そう、彼女は無意識だ。気が付いていないのだ。
「男の人って、本当におっぱい好きなんですね……」
「み、宮祀。人の往来があるとこで、そんなに詰め寄るのは、色々とだな、問題が……」
「義弘先生まで、えっちなこと考えちゃだめです! しかも私がいる目の前で! ひどいです!」
ぐいっと一歩踏み込む宮祀、ヤキモチで自身の胸の状況が目に入ってない。
傍から見たら、押しかけ女房な女生徒に言い寄られている手癖の悪いダメ教師、という構図が出来上がっており、通行人は「何あれ? 昼ドラ? 昼ドラ?」と好奇の目を寄せているではないか。
「わ、分かったから……。離れてくれないか? ……暑い」
「す、すみませんでした!」
宮祀は慌てて飛び退いた。
それでも先生との間隔はさほど開いていなかったりする。
(て、手を繋いじゃっても、いいでしょうか……?)
互いの手の距離はおよそ5cm。
たった5cmが、彼女にとっては永遠の果てのように感じてしまう。
(す、少しだけ、少しだけなら……!)
気付かれないように、ゆっくりと距離を縮めていく。
あと3cm、2cm、1cm!
(は、恥ずかしくて義弘先生の顔を見られない……!)
彼女は思わず顔を背けてしまう。
その目線の先に、見てしまった。
――異形の者を。
「ハァ~イ♪ クールなメガネ男子の桐島センセ♪ そのプリケツを愛でたいですわん♪」
葉っぱ1枚すら纏っていない、股間に猫がしがみついているだけの進撃のオカマ、
ミッシェル・ナイスゲイ
が登場!
上ずったオカマ声で桐島先生の尻について賛美し始めた。
「ウホッ! イイお尻ですわね~ん♪ 丸くて肉厚なのに広がりすぎてないで引き締まっているなんてブラーボゥよん!」
そしてミッシェルは腰に引っ付く猫を取り払ってこう言った。
「や ら な い か ?(重低音)」
桐島先生は思わず自身のお尻を抑えた。
ミッシェルは慄く先生の影に隠れる宮祀へ尋ねた。
「ねぇ? レインボーパンツの噂、聞いたことないかしらん? アタシ、実はこの間、九夜山の中でこのパンツ拾っちゃったのよねん!」
オカマは全裸にも関わらず、手品のように虹色のパンツを手の中へ出現させた。
「四次元ちょくちょ……(ダミ声)」
「きゃーきゃーきゃー!」
宮祀が恐怖の声を上げたためにオカマの声は遮られた。
何かが守られた気がする、色々と!
「なんか偽物のパンツが出回っているって小耳に聞いたのねん! レインボーパンツ、それはすなわち、ゲイの証のパンツ! 何故なら、虹色は世界の同性愛のシンボルカラー! このパンツをアタシ好みのイケメンに被せてソーランブシ=ダンスを踊れば、相思相愛の薔薇の花が咲くってことよね~ん!」
桐島先生と宮祀は何も言えなかった。
確かにレインボーパンツの噂は都市伝説レベルで確証はないが、目の前の全裸オカマの内容は100%間違っているということだけは、2人は絶対の自信があった。
ちなみに、御台場にあるレインボーブリッジは、海外のゲイの一部で『ゲイ(LGBT)が集まるハッテン場の橋を作るなんて、ジャパンは未来に生きてるな!』と一時期話題になったらしい。
「宮祀、逃げるぞ!」
桐島先生の判断は早かった。
とにかくこの場は生徒を守りつつ、自身も貞操の危機を脱しなければ!
先生は彼女の手を取ると、一目散に走り出した。
(て、手を握られてます!)
宮祀の乙女ゲージが急上昇中!
だが全裸で追い掛けてくるミッシェルを振り返ると、ゲージが一気に削られるのであった。
全部見えちゃってるしね!
そして事故は重なるものである。
「げ、桐島先生!」
七峯 亨
は私服に着替えて寝子高へ向かうところだった。
猛然と桐島先生(と手を繋いだ宮祀)が突撃してくるのを見て、彼の顔が引きつった。
「おいおいおい、なんでバレんだ!? PECスーツはエナメルバッグに押し込んでいるのによ!」
身元がバレたと勘違いした七峯も逃げ出した!
だが、その態度が余計に怪しさを醸し出し、本当に身分バレしてしまう。
「義弘先生! あの逃げ出した人、手配書の中にいた人にそっくり!」
宮祀の指摘に、桐島先生の眼鏡の奥が光る。
「PEC団員! 待つんだ!」
ようやく本来の職務を全うできると、先生は速度をあげる。
だが、それによって手を繋いでいた宮祀がすっ転んだ!
「きゃああ!」
彼女はボーリングの玉のようにゴロゴロと高速で転がっていく。
そしてそのまま七峯にぶつかりストライク!
「いたたた……! ご、ごめんなさいっ! って、きゃあああ!」
宮祀は今の状況に気が付いて真っ赤に染まった。
七峯は仰向けのまま宮祀に押し倒され、彼女のビッグおっぱいの谷間に顔がジャストフィットしているのだ!
更に、視界を奪われた彼の左手は、手探りで何か立ち上がるための取っ掛りを探ろうとして、宮祀のスカートをめくってお尻にダイレクトタッチ!
そこから見えるのは、虹色の紐パンツ!
「胸に顔をうずめちゃダメです! お尻を触っちゃダーメーでーすー!」
彼女は激怒して、そのままの体勢で七峯の頭をポカポカ両手で叩き出した。
その仕草は怖いというよりも可愛らしいものだった。
七峯はというと、天高く右手をサムズアップしていた。
(みんな、俺は今、オッパイとオシリを堪能してるぜ!)
殴られても痛くないし、圧し掛かってくる胸の重量と弾力に七峯は決心した。
(この際、寝子高のプールじゃなくても問題ねぇ! 俺はこの子に決めたぜ!)
彼は右手で指パッチンを行った!
すると瞬時に七峯の身体が消えてしまった。
「えっ? あの人はどこへ!?」
宮祀は人体消失にオロオロしだす。
(消えたんじゃねぇぜ! 俺は、ここだー!)
七峯は体長1cmまで縮み、宮祀の肩口に立っていた。
これが彼のろっこん『縮身』の効果だ。
廃倉庫からの脱出の際も、小さくなってミス・マゾッホの肩に留まっていたのだ。
(こ、この子のワンピース、ホルターネックってやつか? 首の後ろを紐で結んだタイプの! ということはッ!)
七峯は隠し持っていた縫針を日本刀のように巧みに振るいまくる!
「これでどうだ!」
留め紐の結び目が七峯の猛攻に耐えられず、真っ二つに割かれた!
宮祀のワンピースは重力に耐え切れずに、そのままするりと落下してしまった。
「きゃあっ! 急に結び目が解けて! いやっ! 今日ノーブラでした!」
虹色の紐パン1つの宮祀、慌てて両胸を腕で隠す。
しかし、あまりある乳房は、腕の合間から溢れてぷるぷると震える。
「まさか、ノーブラだったとはな! 2つの山頂、一瞬だが、しかと拝めたぜ……!」
チビ七峯は彼女の首筋で感涙にむせび泣いていた。
「と、いうことは! あの紐パンの結び目をぶった切れば!」
彼の快進撃は破竹の勢いで行われた。
快刀乱麻とはこのことか思うほどの縫針捌きで、紐パンの片側の結び目はあっという間に陥落してしまった。
宮祀は勝手に外れる衣服と下着を抑えるので精一杯だ。
「イケる! 今日の俺はイケるぞ! さぁ、最終攻略ゾーンへ!」
調子に乗ったチビ七峯、なんと遂に秘境探検を強行!
「この未踏の原生林を超えればッ! 伝説の桃源郷が、俺の目の前に!」
……その時だった。
「小さくなるろっこんで、えっちなことをしていたのですね?」
怒り心頭の宮祀、チビ七峯を鷲掴みにして万力のように徐々に握りつぶし始めた!
彼女の手の中に捕まったチビ七峯がもがき苦しむ。
「くそ、気付かれたー! って、君は今、もしかして! おおおおおおっ!」
チビ七峯は気が付いてしまった。
寝子島に丸出しのヴィーナスがいたことに、嗚咽を止めることができなかった。
「み、見ないでくださいー! 私の裸は義弘先生以外見ちゃダメー!」
折角捕獲したチビ七峯を宮祀は地面に放り投げてしまった。
地面に激突したチビ七峯が最期に見たものは、羞恥に悶えながら走ってくる宮祀の足の裏だった。
「ヴィーナス、ばんざあああああ――」
プチッ!
七峯 亨
、男の夢を目に焼き付けながら満足気な顔で、逝った……。
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30人
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30人
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シナリオガイド公開日
2014年05月07日
参加申し込みの期限
2014年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月14日 11時00分
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