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ゆふに立つ雨
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「そういえば」
月が不要な資料をゴミ袋に運ぶ手を休めて、ぽつりと言った。
「皆さんは、将来のことを考えたことがありますか?」
皆の動きが止まった。視線が月に集まる。
「ああいえ、私の興味といいますか……参考に、といったところです」
「えっと、将来のこと?」
雅人は考え込んだ。
「まだしっかりとは考えてないけど、人の役に立てる仕事に就けたらいいな」
いかにも、そういう仕事が似合いそうだった。きっと喜ばれるだろう。
「俺は、剣術の腕を磨くために武者修行の旅に出ようと思ってるよ」
刀が答えた。いつでも頭の中は、剣術一徹なのだ。
「武者修行ですか。それも面白そうですね」
「将来か──」
零も口元に手を当てて考えた。
「拙者は、神社や道場があるからな。まあ、死ぬまで神主じゃろうな」
神主というのは、どういう責任があるものなのだろう。月には分からなかった。なんとなく、大変そうな気もする。
「人気出そうだよね。寝子島の美人神主さんて」
「とっくにからかわれておるよ」
「私は、漠然としたイメージはありますが、まだ明確にはなにも決めていませんね。三年生になるまでには答えを出して、その答えにあった大学に進むつもりでいます」
床に貼りついたガムをヘラでごしごし削り落としながら、加代は答えた。どちらかというと、自分の将来よりも兄の将来の方が心配だった。危機感というものが、あまり期待できない人だからだ。
「進学、ですか」
自分は──大学生の自分というものが、月には上手く想像できなかった。
「そういう月さんは、どうなの?」
雅人が尋ねた。
「私?」
月は、自分で話を振っておいて、意外そうな顔をした。
「私は……どうなのでしょうね。やりたいことを見つけることが先になりそうです。今まで自由に選択するということがありませんでしたから」
「そっか」
「きっと見つかるでござるよ」
「……ありがとう」
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担当ゲームマスター
湖水映
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月24日
参加申し込みの期限
2014年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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