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わちゃわちゃのハムヌター
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夜空に星が瞬く金曜日。
八神 修
は本土の喧騒から逃れるかのように寝子島へ身を寄せた。拠点とするマンションは九夜山の裾野にあり、眺望に優れた一室で自由な時間を手に入れた。
翌日の土曜日は天候に嫌われて部屋で過ごすことになった。テレビに録画した洋画やドキュメンタリー番組を観て楽しんだ。その合間にパソコンで調べ物を済ませた。
日曜日はすっきりと晴れた。手慣れた様子でリュックサックを取り出し、行動食や飲み物、山登りに必要な細々とした物の他にカメラの機材を詰め込んだ。
服装は長袖の登山シャツに伸縮性のあるスリムパンツを合わせた。出かける間際、窓外を見て軽く微笑んだ。
リュックサックを軽々と背負って玄関へ軽やかに向かう。トレッキングシューズを履き、ドアノブに手を掛けて動きを止めた。
――あまり重さを感じない。寝子島で過ごした日々が俺を鍛えてくれたのか。
過去を振り返りつつ大きな一歩を踏み出した。
修は本格的な登山道には目もくれない。可憐な花々が見られる道を選んだ。持参したカメラは早速、道端に向けられた。
らせん状に咲くピンクの花は多年草のネジバナだった。カメラのレンズを近付けて撮った。直後に小さく声を上げて同種の白い花を連写した。
――白い花は珍しい。あそこにあるのは。
道を逸れて薄暗いところで立ち止まった。釣鐘に似た紫色のホタルブクロが群生していた。角度を変えて何枚も写した。
更に道を外れて奥の暗がりへと踏み込んでいく。下草に絡まれた足を強引に引き抜き、先を目指す。
「やはり、そうか」
立ち止まった修は目を見開いた。艶やかな葉には太い白線のような模様があった。花はすらりとした紫色で小ぶりなユリを思わせる。
纏まって咲いていた。構図を考えながらレンズを向けた。撮り終わると即座に画像を確かめて満足気な笑みを浮かべた。
――見た目の美しさでギボウシには愛好家が多い。俺もその一人だが。
周囲に目をやる。花ではないが人に踏まれたような跡を見つけた。知らない登山道かもしれない。
探求心に突き動かされたのか。足場の悪い斜面を上がっていった。
周囲の木々が太さを増した。腐葉土のような湿っぽい匂いが辺りに立ち込める。シダ類が多くなり、滑り易そうな石が増えてきた。
腰掛けるのに程よい岩を見つけた。苔の剥げたところに腰を下ろす。歩いてきた方向を眺めると細い光の柱が疎らに降り注ぎ、荘厳な雰囲気を醸し出していた。
修はリュックサックを下し、中から飲み物を取り出した。喉を鳴らして飲んだ直後、吸水性に優れたタオルを顔に押し当てた。
「キュー」
近くで鳴き声がした。鳥ではなかった。
タオルを離して太腿に目を落とす。見上げたハムヌターが、キュ、と短く鳴いた。横手からも鳴き声が聞こえた。背中の方からも聞こえる。
修は複数のハムヌターに囲まれていた。
「こんにちは。言葉はわからないと思うけど、危害は加えないよ」
「キュ~」
「キュゥ~」
「キュゥゥゥ」
ハムヌター達は甘えた声で擦り寄ってきた。普通の野生動物とはどこかが違う。それとなく感じ取った修は挨拶がわりに行動食のクッキーを差し出した。
甘い匂いと空腹によるのか。夢中になって齧る。無くなると物欲しそうな声で鳴き始めた。
「まだ、あるから」
次々とクッキーを差し出す。群がって食べ始めた。その中、一匹が後脚で立ち、一喝するような声で鳴いた。
ハムヌターの状態が一変した。なにやら個々で動き出し、コロリと寝転がる。同じような動作を続けるので、引っ越しとか、と口にしてみた。
当たりと言わんばかりに一斉に鳴き始めた。そこから妙な方向へ展開する。
修はハムヌターと共に新たな拠点探しに追われた。その末に巨木のウロを見つけた。入口は極端に狭くカメラのレンズで覗くと中は相当に広い。
ハムヌター達は何度も修に頭を下げた。ウロに連れ込もうと袖を噛んで引っ張るものもいた。
「さすがに無理だ」
笑って手で中を整えると名残惜しそうに別れた。
――今晩、電話であおいに話そう。きっと盛り上がるはずだ。
鳴き声に送られた修は笑顔で下っていった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
動物・自然
定員
5人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年04月18日
参加申し込みの期限
2026年04月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年04月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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