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冬の楽しい過ごし方
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【2人だけの時間】
ねこぴょんの日から9ヶ月が過ぎた、12月23日のこと。
クリスマスも間近のその日、
朝鳥 さゆる
は、夕方まで大学の友人たちと過ごして帰宅した。
大学は、今日の午前中で今年最後の授業が終わり、明日からは冬休みだった。
部屋に入って、さゆるは思わず目を見張る。
リビングには、出かける時にはなかったはずの、コタツが据えられていたからだ。
その上には、ミカンを盛った入れ物まで置かれている。
そして、同棲中の恋人、
姫木 じゅん
が、そのコタツの中で眠っていた。
この日は、2人ともキャバクラの方はシフトを入れていない。イブからクリスマスにかけては、忙しくなることが目に見えていたので、その前に2人で休みを取ったのだ。
なので、眠っていても、問題はないのだが……。
さゆるは、つとじゅんの寝顔を見やった。
(気持ち良さそうに寝てるわね。こうして見ると、可愛い……。やっぱり、中学生に見えるわ。先月30歳になったばかりなんて、到底信じられない……。ま、中身は年相応だけど)
なんてことを考えながら、彼女はじゅんを起こさないように、足音を忍ばせてその場を離れ、服を着替えた。そして、眠っているじゅんの向かい側から、コタツに入った。
その気配に、じゅんが目覚めて、身を起こす。
「帰ってたのね」
「ええ」
言われてうなずくさゆるに、じゅんは立ち上がって、彼女の隣にやって来た。
さゆるが横にずれると、空いた場所にじゅんが入る。
「コタツも、けっこう温かいわね。けどこれ、どうしたの?」
「客からのプレゼント」
尋ねるさゆるに、じゅんが答えた。
「ああ……」
それを聞いてさゆるは、「じゅんに入れ上げているあの客かな」と、常連客の1人を思い浮かべる。だが、特段それについて口にすることは、しなかった。あくまでも、客は客だし、じゅんのプライベートだ。それに、贈り物がいやなら、じゅんはきっぱりと断るだろうから。
「これで猫がいたら、最高だけどね」
じゅんは、そんなさゆるに言って、コタツの脇に置いてあった猫のぬいぐるみを手に取る。
「にゃ~」と猫の鳴き声を真似し、ぬいぐるみを動かしておどけるじゅんを、笑って見つめながら、さゆるはなんとなく温かな気持ちになった。その思いのままに、口を開く。
「猫はいなくても、2人でこうしてぬくぬくしているのもいいじゃない? ミカンもあるし。なんなら、ホットコーヒーでもホットココアでも入れるわよ」
「うん……」
それへ小さく返事をしつつ、じゅんはぬいぐるみを抱いたまま、さゆるの肩に頭をもたせかけた。
「コタツって、気持ちいい」
呟くように言って、彼女は目を閉じる。そのまま、うとうとし始めた。
そんなじゅんを見やって、さゆるは思わず苦笑する。
肩にかかる重みを、心地よく感じながら、さゆるは2人で過ごす温かな夜に、ただ幸せな気持ちになるのだった。
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担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月01日
参加申し込みの期限
2025年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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