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ジ・オータム・ボディタッチ日和
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ボディタッチ日和? すりすりはむはむ? 今更だ。そんなものいつだってそうしたいに決まっている。
「どーーーん!」
「おおっと」
稲積 柚春
の突撃を
ウォルター・B
は今日も受け止める。想いを伝え合い恋人同士となってしばらくが経ったし互いの両親への挨拶も済ませているくらいだから、付き合いたての瑞々しく初々しい時期は過ぎ去り円熟の域に差し掛かりつつある。二人のイチャイチャももはや実にこなれたものである。
「次のデートはどこにいく? いろいろ考えてるんだぁ」
「へぇ、例えば?」
「秋と言えば行楽シーズンだし、ピクニックとかどう? お弁当作って、ちょっと小高い丘の上で、紅葉を見ながら」
「おお、いいねぇ。景色も君の手料理も楽しみだよ」
「それとも、秋って雨も多いし、お家デートもアリ? お菓子作りしたり、映画見たり」
「それもいいなぁ。お金をかけずに手軽な楽しみ方もいいもんだよね」
「うーん、でもやっぱりピクニックかな! 家で二人で過ごしてると、ちょっとだけ、ほんの少しだよ? メアリさんの目が気になっちゃって……」
「ははは、たしかに少しだけね」
そう言うと彼は大きな手のひらで柚春の髪を撫でつける。大らかで寛容な
メアリ・エヴァンズ
は何も言わないがそれでも大っぴらにイチャイチャするのはいささか彼女に申し訳なく思ったりもする。ピクニック。いい選択肢ではないか。
「いや、その。メアリさんの目があったって、何かするわけではないんだけどね!?」
「あ、うん。そうだね。まだね」
すすす、と彼へ寄り添う。隙あらばボディタッチも日常となりつつありウォルターもそれを受け入れてくれる。彼から触れてくることさえある程だ。とはいえ柚春にはどうやら無自覚なところもあった。
「それで、ね? ワット……」
「うん、何だい」
「ワットが喜ぶこと、考えててね」
「うん、何だろう」
「でも、もっともっと頑張らなきゃ……って思ってて」
「うん?」
「でも、負担にはさせたくなくて」
「ふむ。何のことだろう」
彼の胸へぴたりと密着し上目遣いに潤んだ瞳で見上げた。
「食べてくれたら、嬉しいなぁ……?」
「…………あ、お弁当のことね?」
ウォルターも慣れたものであった。柚春が頑張るのはピクニックの弁当作りであり負担となりそうなのはその量についての話であり、食べて欲しいのは無論おかずの鶏からなりハンバーグなりおにぎりの話であって男女間のいわゆる一つの官能的な行いとは別段関係が無いのである。
そんな風に日々身体的精神的イチャイチャを欠かさない二人であるから、殊更桃色の風が吹こうが吹くまいがさしたる違いはないのだった。
後日のこと。早起きをして弁当作りに勤しみピクニックへ出かけた。場所は九夜山の麓付近にあるキャンプサイトで、ピクニックができるちょっとした広場も併設されていた。
「あのあたりがいいかな、日当たり抜群だよ」
「よし、シートを広げようかぁ」
レジャーシートを広げた上に折り畳み式のテーブルを据えるとさっそく弁当を並べていく。出汁巻き卵、鶏のから揚げ、タコさんウィンナー、おにぎりは鮭に梅に焼きたらこ、少し豪勢な肉巻きおにぎりも。彩り鮮やかで心躍るラインナップにウォルターも少年のごとく瞳を輝かせた。
「さすが、柚春は料理上手だねぇ。さっそくいただいてもいいかなぁ?」
「もちろん! 食べよっ」
手を合わせて「いただきます」。から揚げを口へ放り込みおにぎりを頬張り、彼は満足げに微笑む。柚春はもちろん定番のアレにチャレンジだ。
「ワット、あ~ん」
「あ~ん」
あっさりと口の中へウィンナーを投入することができた。
「あっ」
「おっと」
うっかり箸から転げたミートボールをレジャーシートの上に追った拍子に、よろけた柚春の身体をウォルターが力強く受け止める。
「大丈夫かい?」
「ん……」
瞬間、桃色の風が吹いた。
「ふふっ。ちょっと我慢できなくなっちゃった」
「いけない子だねぇ、君は」
ぴんと額を指で突いたが怒るような色は彼の表情にない。恋人同士なのだ、と認識すれば胸にはあらためて幸福が満ちる。かつての教師×生徒の秘密のカンケイを思えば、どうにも感慨深くもある。
「ふへへ」
にやけ顔が止まらない柚春であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月11日
参加申し込みの期限
2025年11月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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