this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム /
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【星幽塔】第三階層 あなたと一緒に収穫祭!
<< もどる
1
2
3
つぎへ >>
>収穫は貴方と共に
ティオレ・ユリウェイス
と
若杉 勇人
は拳骨ジャガイモの畑に来ていた。
「なんか自分の知ってるジャガイモ畑より……ごつい気がする」
「なんでも、かなり大きいらしいわよ」
勇人がごくりと息を飲み、ティオレは肩を竦める。まぁ、ティオレも初めて見るかもしれない。
当初「何か適当にかき集めて鍋にでもして食べたらいいんじゃないかしら」と考えていたティオレ。彼女はどんな味付けなら美味しいだろうかなど考えつつ土を掘るが、なかなかジャガイモの全身が出てこない。
(そういえば、たまにバカでかいのがあるらしいとか聞いたけど……)
傍らでは勇人が「とれたーっ!」とダチョウの卵ほどのジャガイモをいくつも掘り出し、楽しそうにしている。
「……ハヤト、ちょっと」
ティオレは勇人を手招きし、掘り出し中のジャガイモを見せる。勇人は「なんかデカそうだな」と呟き、加勢する。
二人で黙々と土を搔き分け掻き分け……、ようやく出てきたジャガイモは、スイカ並の大きさだった。
「これがバカでかい奴だったのね」
「こんなに大きなジャガイモを見たのは初めてだ……」
二人で一緒にそれをリアに見せると、彼は驚いているようだった。
「こんなに大きな拳骨ジャガイモは久方ぶりにみたなぁ……。これはこっちで蒸かそう。任せて欲しい」
リアはせっかくだからみんなで分けようと提案する。ティオレと勇人は2人では消費できないと考えたので、彼の提案に喜んだ。
「こっちにはハヤトが掘りだした分もあるし、他にも野菜を収穫して美味しく煮込もうかしら」
「他にもどんな野菜があるか楽しみだな」
二人並んで再び畑に向かう姿に、リアは「仲がいいな」と微笑ましく見つめる。
ハヤトは、並んで歩くティオレの横顔に少しはにかんだ笑みを浮かべるのだった。
二人が拳骨ジャガイモと格闘していた頃。同じように拳骨ジャガイモを掘っていた者達がいる。
朝鳥 さゆる
と
姫木 じゅん
である。
「よいしょーっ!」
じゅんが幾つものジャガイモを掘り出し、さゆるも近くにある黄金イモの畑で幾つものイモを掘り出していた。
「けっこうどっさり収穫で来たわよね……」
さゆるは額の汗をぬぐい、ざる一杯の黄金イモと拳骨ジャガイモを見て目を丸くしている。じゅんも予想以上の豊作にはしゃいでいるようだ。
「んー、次はスイーツ系が欲しいよね。……確か棘まで甘いスイーツクリがあったよね? それにしない?」
じゅんの提案に、さゆるは「いいわね」と頷いた。
「たしか、棘は炒って食べるのよね。どんな味なのかしら。それにしましょ」
二人が早速スイーツクリを拾いに向かうと、沢山落ちている。怪我に気を付けて慎重に毬をひらけば、丸々とした栗が顔を出す。
「毬はここで炒ってもらう? 中身はお鍋を用意して茹でてもらおうかしら……」
「賛成!」
さゆるの提案に、じゅんはもろ手を挙げて喜ぶ。
収穫した物を妖精に預けた二人はアメジストブドウと夕焼リンゴも収穫することにした。
アメジストブドウは食べるのがもったいないぐらい美しく、夕焼リンゴもツヤツヤとして見た目がとてもよい。試しにアメジストブドウを味見すると、丁度よい甘さと濃いブドウの風味に思わず「おいしい」と呟くほどだった。
「あっちの方にキノコもあるみたい!」と、じゅんは見つけた物目掛け走っていく。
「しかたないわね……」
そういいながらも、さゆるは楽しそうなじゅんの様子に頬をほんのり緩ませているように見えた。
最終的に色々と沢山収穫した2人に、リアは「満喫してくれたようで何よりだよ」と嬉しそうに微笑んだ。
「これは美味しそうですにゃ」
ミーツェ・M・フェリス
は馬ほどの大きさもある大きな猫(四足歩行)と共に夕焼リンゴの収穫をしていた。彼女は小柄故、今回は騎士の光を使っているようだ。
彼女と
神野 美野梨
は先ほどまで黄金イモを収穫していた。二人で長い蔓を引っ張り、沢山のイモを収穫していたが二人では消費しきれない程になってしまった。
「焼き芋にしたら猫鳴館に持っていけるかしら?」
ふと美野梨が呟けば、ミーツェは少し考え……黄金イモを焼き芋にしてみる事にした。次に考えるのは夕焼リンゴの調理方法である。
「リンゴはジャムにしてもいいわね。アップルパイも素敵だわ」
「スイートポテトも捨てがたいですニャー」
二人は楽し気にあれこれ話しながら収穫していく。
途中ミーツェが連れた大きな猫が転がってきた拳骨ジャガイモに「にゃっ!」と目を輝かせてじゃれはじめ、美野梨と協力して止めるというハプニングはあったが、色々と収穫を楽しむ事が出来た。
「惜しむらくはみーつぇがみずがめ座でないことですにゃ……。」
「そっか、みずがめ座の星の力は植物を操れるのよね」
残念そうに言うミーツェに美野梨が相槌を打つ。『魔星の力』の話で盛り上がっていると、リアが二人に声をかけた。
「二人も沢山収穫したようだね。調理したかったらこっちにあるから自由に使っていいよ」
美野梨とミーツェは礼を述べ、早速使わせてもらう事にした。
<< もどる
1
2
3
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【星幽塔】第三階層 あなたと一緒に収穫祭!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月29日
参加申し込みの期限
2025年12月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!