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太陽の島にて
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桜井 ラッセル
は自分の顔に影ができたことに気付いて、目を開けた。
「ばあっ!」
「うおっ」
こちらを覗き込む晴月、思わず芸人のようなリアクションをしてしまった。
「あー。寝てた」
青い空と菜の花の陽気に誘われて、この花畑にやってきた後、スケッチの途中で休憩がてら寝てしまっていた。
「お腹すいてるかなって思って。はいっ」
楕円形の箱、どうやら弁当箱のようだ。
「お、おお、ありがとう」
ふと思い出すのは彼女がくれたチョコだ。不恰好だが、その気持ちがとにかく嬉しかった。
「開けてあげる」
「お、おう?」
晴月は自分で閉じたはずの弁当箱を開けて、箸を持った。
「ん?」
「えっと、一口目は私があげるね」
晴月は何故か緊張しているような様子で、箸で弁当のおかずを掴み、ラッセルの口元へ。
「はい、あーん」
「い、頂きます」
花畑の真ん中で、食べさせてもらうなんて。まさに恋人同士。晴月の顔も赤いが、ラッセルも顔が熱くなってきた。
「んむ……んむ」
弁当の味に集中しようと身構えたのだが。
「あ、うまい」
思わず呟いてしまった。どんな味でも晴月の弁当だ。何があっても間食するつもりだったが、イケる。
「ほんと? 嬉しい。なんかびっくりしてる?」
苦くても甘くても頑張ろうと思っていたが、杞憂だったことで驚いてしまったのだ。ラッセルは少し慌てる。
「うますぎてびっくりしたんだ。それより、包丁使うの、慣れてないだろ? 怪我とかしてないか?」
晴月は人差し指を見せてくる。
「ちょっと切っちゃった」
絆創膏が貼られていた。
「したのか、怪我!」
心配半分、ごまかし半分で聞いたのだが。
「もう血は止まったよ」
「まあ、それなら。……あのさ、料理は難しいのがあったら一緒に作ろうぜ。キッチンに二人で立つのってなんかこう、良いだろ?」
「手伝だってくれるの? 楽しそう!」
新婚か同棲中のカップルか。想像しただけで幸せな気分になる。
「あのさ、晴月は俺と一緒にいる以外で夢は出来たのか?」
と、律儀お弁当の蓋を閉じて、真正面から胸に飛び込んできた。
「! ……」
ラッセル、恥ずかしさはあるが、ぎゅっと抱きしめる。
「その、なんだ。俺のお嫁さん以外な? いやいや、そう思ってくれたりしたら光栄なんだけどな?」
「んー。もうそれは決まってるし」
(決まってるかぁ)
「……物語を考える」
「え?」
お互い離れて、見つめあう。
「ラッセルの絵見てると想像できるから。でも、他にも色々やりたいことありそう。今は分からない、かも」
「分からないなら、一緒に体験して飛び込んでみるのもありだよな」
彼女がいつか見つけられるよう、そばにいたいと思った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年04月22日
参加申し込みの期限
2025年04月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年04月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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