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マクラに襲われてスヤァ
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◆予定外のお泊まり
綾辻 綾花
は
早川 珪
先生の部屋で夕食を作っていた。珪先生も手伝いながら雑談を楽しむ。
(珪さんと一緒に料理するのは楽しいです)
彼女にとって珪先生は優しくて頼れる存在であり、まるで新婚のような雰囲気を感じている。料理ができると2人でテーブルに並べて腰を下ろし、『いただきます』と声を揃えて食べ始める。
「そういえば、大学にも『マクラ』が現れたみたいですよ」
綾花はふと思い出したように話し始めた。マクラとは不定形の謎の生き物で、人々を眠りに誘う怪異だ。対象を眠らせるだけで直接的な害は無いが、予定を無理やり狂わせると考えるとなかなか厄介だ。
「寝子高は大丈夫ですか?」
「今のところはね。でも目撃情報も出てるから注意喚起はしてる」
「珪さんはマクラに遭遇したことはあるんですか?」
「無いよ。綾辻さんは?」
「私も無いです、噂では聞いてますけど。でも寝たらダメな時でも寝てしまうので、気を付けないといけないですね」
マクラが現れるようになって一週間ほど経っている。警戒するに越したことはない。
「ごちそうさまでした」
2人とも食事を終えて片づけを済ませる。綾花が帰ろうと身支度を終えると珪先生が玄関まで見送る。また次の機会に、と彼女が去ろうとしたとき目の前にマクラが現れた。
「これが噂の……?」
抱き枕ぐらい大きく、2人で困惑していると急に眠気が襲ってきた。
「珪さん……」
薄れゆく意識のなかで、彼女は珪先生の手を握った。どれくらい時間が経っただろうか。ふと綾花は目を覚ます。ゆっくり体を起こすと、朝になっていることに気づいた。
(そうか、私マクラに遭遇して、それから……)
自分の体はふかふかな姿に変身したマクラに横たわっていた。そして隣には珪先生が眠っている。恋人になってからお泊りすることはまだ無かったから、思わずドキドキしてしまう。
(夏にお泊まりの旅行に行く予定でしたけど、これは想定外でした)
彼女はすっかり目が覚めたが、彼はまだ眠ったままだ。
(珪さん、起きたら驚くかな?)
綾花は好奇心から彼に寄り添って、優しく声を掛ける。
「おはようございます」
何度か呼びかけると、彼がゆっくり体を起こす。最初は戸惑っていたが、昨夜のことを思いだしたようで落ち着きを取り戻した。
「マクラのおかげで肩こりも楽になってます。珪さんはよく眠れましたか?」
初々しく照れながら問いかける彼女に、珪先生は小さく頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年03月14日
参加申し込みの期限
2025年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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