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マクラに襲われてスヤァ
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◆寝具と感触
ある日の昼頃。
ウォルター・B
が自室で持ち帰りの仕事を片付けている間に、
稲積 柚春
は寝室の掃除をしていた。よく晴れていて、窓を全開にすると気持ちいい風が入ってくる。丁寧に掃除を進めていると、何かが飛んできてベッドに鎮座した。
「最近の宅配は凄いね。まさか寝室まで直接飛んでくるなんて……産地直送?」
寝子島では色んなことが起こるので、この程度のことでは驚かない。しかし掃除は途中だし、何が来たのかは確かめたい。彼女は一応警戒しつつ近づいてみた。
「これは……抱き枕? でも抱き枕なんて買ったかな」
横にして二人で使うには細い気もする。それにいくら思い返してみても、これを買った記憶が無い。
(そうなるとこれを買ったのはワット……ってことは、これを抱きたいってこと? そりゃあ僕は細身だし、色々ボリュームないけどッ!)
思わずボスボスと枕を叩くと、手触りや反発力に驚く。これが巷で話題になっている怪異『マクラ』だと、彼女は全く気づいていない。
(これでワットがゆっくり眠れるならいいんだけど……なんだか複雑。今まで肉付きなんて気にしたことなかったのになぁ)
どう処理していいか分からない感情を抱いたまま、掃除をなんとか終わらせる。ちょうどウォルターも仕事を終えたようで、お茶にしようと声を掛けに来た。
「その抱き枕は?」
彼は指さしながら柚春に尋ねた。彼女は無言で抱き枕をそっと差し出す。
「ふかふかだねえ」
「そう……」
「でも」
ウォルターはそっと両手を広げて柚春を抱きしめると、そのままベッドの上に横たわった。
「ワ、ワット……?」
「やっぱり僕はこっちかなあ」
仕事終わりだからか、彼のテンションが普段と違って高いうえに声色もふわっとしている。このまま過ごしていたらきっと彼は寝落ちするだろう。
(疲れてるのかな)
そっと頭を撫でると、彼は抵抗する様子もなく受け入れた。そこへ先ほど抱き枕だと思っていたものが掛け布団になって、2人を包みこむ。柚春は驚くよりも先に眠気がやってきた。
(いい夢が見られますように)
ずっと感じていたことは杞憂だった。そう心の中で断言しながら眠りについた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年03月14日
参加申し込みの期限
2025年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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