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いざっ勝負!!!!!!
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桜井 ラッセル
は、会話しながら若者向け婦人服売り場へと入っていく風の精霊 晴月とダブルデート中の
稲積 柚春
の後ろ姿を見送った。
「楽しそうですね」
「そうだねぇ」
弾ける笑顔、な彼女達にラッセルと
ウォルター・B
は顔を見合わせて笑った。ここはショッピングモールだ.
柚春はラッセルとウォルターがほのぼのと雑談している様子にくすっと笑って、目の前の服へ視線を向けた。
ふと横を見ると、風の精霊 晴月が並服を見て、唸っていた。
「晴月さん? 服で迷ってる?」
「……ちょっとだけセクシーな服を探してるの。ラッセルと『あは〜ん』な感じにならないから」
柚春は、はっとした。二人は当然だが付き合っている。つまりはその一歩先に進みたい、ということだろう。
「そういうことなら、これが良いと思う」
指を指したのは膝下丈のシックなカラーのリボン付きワンピースだ。背中に着やすくするためのボタンがついている。
「桜井先輩に着替えるのを手伝ってもらうの」
晴月は不思議そうに首を傾げる。そんな彼女に作戦を説明すると、少し顔を赤くした。
「ラッセル、手伝ってくれるかなぁ」
柚春と晴月は笑い合った。
柚春と晴月の仲が良い様子は微笑ましい。晴月の興味がミニスカートに向いたときは焦ったが、すぐに柚春が修正したらしく、リボンのついたワンピースを勧めていた。
(ミニスカートはだめだ。他のヤツに見られたくねえって!)
そこで不意に視界に下着屋が映った。
(あ)
隣が女性用下着の店だったようだ。幅広い年代向けに、可愛らしいものから大人っぽいものまで。
「⋯⋯際どいの、推してますね」
「黒はねぇ」
「てか紐ですね」
店頭に飾るにはセクシー過ぎるような気がする。
と、男性陣の目の前に女子二人が立った。
「! あ、ああ。終わった?」
ウォルターが何事もなかったかのように聞く。というか、見ていただけで何もしていないので、別に焦る必要はないのだった。
「ちょっと選ぶの手伝って?」
柚春が少し恥ずかしそうに言う。
「え?」
手を引かれ、下着屋さんに連れて行かれるウォルターである。
(し、下着を?)
「ラッセル、ちょっと手伝って」
晴月に連れて行かれたのは試着室だった。二人で中へ。広めの部屋だ。
「着てみるからちょっと待ってて」
ラッセルは少しの間後ろを向いていた。
「いいよ」
振り返ると晴月は、ワンピース姿だった。
よく似合っている。
「おお、可愛い。今度のデートはこの服で出かけるか」
隣を歩いてくれているだけで華やかな気持ちになるに違いない。
すると、後ろを向いた晴月が髪をあげてうなじとボタンが外されたワンピースの背中部分を見せてきた。
(緑!?)
下着のライトグリーンがちらちら見える。
「ボタン」
「あ、ああ。そういうことか」
「うん。⋯⋯して?」
上目遣い。赤らめた頬と潤んだ瞳が妙に色っぽい。
「はーづーきー!」
完全に誘っているし、表情にドキドキする。
「晴月、ちょっとこっちに」
ラッセルは晴月を正面から抱きしめた。
「!?」
「ボタン、止めるから動くなよ」
顔が熱い。抱きしめながら、背中のボタンを丁寧にとめていく。
「あのな、晴月のこと大事にしてーから。女の子にとって負担や責任もあるし、でも、晴月のことが⋯⋯だから、あんまそういうことすっと俺も男だから狼になるぞ?」
「⋯⋯うん」
晴月もぎゅっとラッセルを抱きしめた。
「いやもうまじで、二人っきりになったら知らねーぞ」
ラッセルはぽつりとつぶやいた。
大きな試着室に入った柚春とウォルターだったが。
「これとか、どう?」
「!」
柚春は服の上からその下着を自分の前に当てた。
「ぬ、布面積が……。セ、セクシーだねぇ」
ウォルターは、ずっと視線をそらした。それを直に体に着けているところを想像てしまったのだ。
「ワット、顔赤いけど」
「いやぁ。あ、そこのピンク色の可愛いんじゃないかなぁ」
ウォルターが指で指したのは持ち込んだもののうちの一つだ。レースのピンク、可愛いデザインだが一番無難である。
柚春が体に当てがってから、お互い気付いた。
「す、透けてる」
「か、かなり過激かもねぇ」
全体的に透け透けである。
「ワット、こういうのが好きなの? ……想像しちゃってる?」
からかうように言うと、ウォルターが突然、柚春の腕を掴んだ。耳元に口が近づく。
「似合うと思うよ? 見てみたいなぁ」
「へ?」
まさか素直にそんなことを言われるなんて。ドキドキする。
柚春の潤んだ瞳に、ウォルターは改めてどきりとした。
「柚春⋯⋯」
唇が、お互い近づく。ここでかんな気持ちになるのは良くない。しかし、少しだけ、欲求を満たしたいと思ってしまった。
「ワット⋯⋯」
唇が触れそうになったときである。
「お客様」
タイミングよく店員からの声かけがあり、二人は我に返って、苦笑を浮かべた。
「柚春、続きは今度ね」
「う、うん」
今日は普通のデートを楽しみたい。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
色々な勝負が繰り広げられましたが、いかがだったでしょうか?
皆さんのそれぞれの戦いがバリエーション豊富で書いていて楽しかったです。
ご参加、ありがとうございました!
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担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
ゲーム
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年01月25日
参加申し込みの期限
2025年02月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年02月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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