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<異世界レストティア>洞窟の最奥に囚われし少女を救え!
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洞窟の前に異世界から降り立った、勇敢な四人の人影がある。
彼女らはこの洞窟に入り、行方不明となった冒険者の少女【リリア】を救いにやってきたのだ。
剣士衣装に身を包んだ【
ティオレ・ユリウェイス
】が足を踏み出す。
少女の動向も気になるが、ゴアスライムが歯ごたえのある相手かどうか……彼女はそちらも気になるようだ。
ティオレの腰の剣帯には年季が入り、所々古めかしいがよく手入れの行き届いた長剣が下がっている。彼女の使い慣れた相棒だ。
「ここにいるんだね? リリアとかいうお嬢ちゃんは」
「そのようです。無事だといいんですが……えっと、回復などはできますので支援は任せてくださいっ」
白い清楚なローブを着て少々緊張した面持ちの【
白石 妙子
】は、司祭の杖を握り締め自身に気合を入れる。恐怖がないわけではない、だが救出者がいるなら怖いなど言っていられない。
「雷魔法を打ち込めば、きっと効果があると思うんだ。あのギャル女神さん、そういうこと言ってたからね」
魔法使いのローブを羽織っているのは【
月原 想花
】だ。とんがり帽子をくいくいと被り直しながら洞窟の奥を見ている。洞窟はぼっかりと口を開けており、風の音がまるで地鳴りのようだ。
「前衛はお任せください、全ての攻撃を何とかして見せましょう」
自信たっぷりに前に出たのは【
巫部 紫苑
】だ。麗しい肢体を余すことなく晒すビキニアーマーを身に着けている。男性がいれば目のやり場に困ったことだろう。腰の鉄の長剣を引き抜き、切っ先を洞窟へと向けた。
「いざ、救出に参ります! 皆様、準備はよろしいでしょうか?」
それぞれが頷いたのを確認してから、紫苑、ティオレ、妙子、想花は洞窟へと足を踏み入れるのだった。
入ってしばらくは特に襲撃もなく、何体かのスライムの死骸が転がっているだけだった。
だが奥に行くにつれ、嫌な臭気が漂うようになる。それは何かの腐臭だ。
「なんだ、この匂い? 腐った肉のような……?」
「こ、これ見てください!」
妙子が指を差した方向には、かつてここを訪れた冒険者なのだろう。男性の死骸が半分溶けた状態で腐り果てていた。
その前に膝をつき、妙子は冥福を静かに祈る。
「そうしてると本当に司祭様みたいですね」
「そうですかね? あはは、少しは浮かばれるといいのですけど」
すっと妙子が立ち上がろうとした時、何かに気づいた紫苑が飛び出した。妙子を突き飛ばし、抜き放った長剣で落ちてきた何かを切り払う。何かは飛び散って辺りに散乱した。
「ひっ、これ……黒いスライム? もしかして……」
「そのまさかですね。ゴアスライム、敵さんのご登場です」
ハッとして妙子が周囲を見回すと、どこから現れたのか五、六体のゴアスライムが彼女たちを囲んでいた。飛び掛かってくる様子はないが、じりじりとその距離を縮めてきている。襲い掛かられるのも時間の問題だろう。
ティオレは長剣を構えると、前に出ながら叫んだ。その声に反応して想花が呪文詠唱に入る。黄色い光が杖の先端に集まっていく。
「突破口を開くッ! 魔法をぶちかまして走りなッ!」
姿勢低く疾駆したティオレは眼前のゴアスライムを横一文字に両断する。その一撃は的確に核を捉えており、核を両断されたゴアスライムは溶けてただの液体となった。
右足を軸に回転し、剣を振った勢いそのままに回し蹴りを放つ。蹴り飛ばされたゴアスライムは軽く吹き飛び、洞窟の壁に叩きつけられた。
「……盟約に従い、唸り響く雷霆よ、眼前の愚かな者を焼き尽くせ、ライトニングボルトッ!」
魔術の木杖を振りかざした想花はその先端から、雷をまっすぐに放った。それはゴアスライム近くの地面に命中。弾け飛んだ稲妻がゴアスライムたちを襲う。雷に貫かれた彼らは痺れたように体を震わせ、動きが鈍った。
その隙を逃さず、紫苑が走りそれに妙子、想花が続いた。
「えっ!? なぜ残って!?」
振り向いた妙子は目を疑った。なぜなら、敵の群れの中心からティオレが動こうとしないからだ。ティオレは不敵な笑みを浮かべている。
「構わず行きなっ! 誰かがこいつらを片付けないと救出中に挟み撃ちにされる……だから、ここは任せな!」
「で、でもっ……!」
妙子は心配そうにして足が止まったが、紫苑がそれを走るように促す。
「私たちの目的はリリアさんの救出です。遅れれば、それは難しくなってしまいます。ここは任せましょう、大丈夫。ユリウェイスさんが修羅場を潜り抜けるのを何度も見てますから」
紫苑に説得され、名残惜しそうにしたが妙子は走り去っていく。
走ってついていく想花は振り向きながら一言だけ言葉を残す。
「無理はしないように。やられたら意味がないからね」
それだけ言って走り去っていく想花の背を見ながら、ティオレはにやりと笑った。
「はは、心配されちまうなんざ、久々だねぇ。さてと、スライム共……ちょっと遊んでやろうか!」
その言葉を合図にゴアスライムたちが一斉にティオレに攻撃を開始した。
鋭く伸びてくる槍状の腕を紙一重でかわし、斬り飛ばすと身を屈めて右に飛ぶ。着地を狙った一撃を予測し、片手を軸に逆さになったティオレは両足を広げて回転した。群がってきたゴアスライムは為す術なく蹴り飛ばされ、吹き飛んでいく。
軽業師の如く身を翻したティオレは振り向き様に回転切りを放つ。背後を狙っていたゴアスライムが両断され、溶けて消える。
彼女の長剣は取り回しがしやすいように多少剣身が長剣にしては短く、握りも片手一つ分しかない。その分、狭い洞窟でも振り回しやすく重さそこまでない為、扱いやすかった。
「どうした、どうしたァッ! あたしは! こんなもんじゃっ! やられやしないよォッ!」
ばらばらの攻撃では倒せないと判断したのか、残った二体のゴアスライムは時間差で腕を伸ばしティオレを捕縛しようとしてきた。
左に飛んで片方の攻撃は避けたが、ゴアスライムの薙ぎ払いがティオレの腕から長剣を上空に跳ね飛ばす。
だが焦ることなくティオレは伸びてきた腕を手で華麗に捌くと、落ちてきた長剣を蹴る。飛んだ長剣はゴアスライムの核に刺さり、絶命させた。
彼女の肩腕をぐるりと捕縛し、にじり寄ってくるゴアスライムにティオレは笑って見せた。それは諦めではない。
引っ張られる力に抵抗するのをやめると、引っ張られたゴム紐のように彼女はぎゅんっとゴアスライムに接近する。
受け止めようと身体をがばっと開いたゴアスライムの核目がけ、ティオレは腕を突き出した。ずぶりとゴアスライムの体内へ腕が突き刺さった。ティオレは核をぎゅっと握る。
「……素手じゃ無理だって思ったんだろ? 生憎、ステゴロだって心得てんのさっ! 終わりだよッ!」
そのままぶしゃっと核を引き抜くと、ゴアスライムは小刻みに震えてその場に崩れ落ちた。
肩で息をするティオレは背後を振り向く。そこには数えるのも面倒なぐらいのゴアスライムが通路から溢れてきている。
「ははは、こりゃ、数を削るってわけにゃいかないねぇ……いいよ、足止めぐらいしてやるよ。お前らは分体って話じゃないか、そっちが潰れるのが先か、あたしが干からびるのが先か……勝負と行こうじゃないか」
にやりと笑ったティオレの体をゴアスライムたちが捕縛する。うねうねと蠢く触手が、彼女の衣服を剥ぎ取ってすぐさま生まれたままの姿にしたようだ。
形のいい尻や乳房を撫でまわすように粘液を塗り付けていくゴアスライムたちを見て、ティオレは考えていた。
(こいつら、あたしの反応を、くっ、はあはあ、楽しんでるってことかい。それにこの粘液、興奮作用があるね? はは、思ったよりも楽しめそうだ)
触手に好き勝手に弄ばれ、羞恥心を煽るようなポーズにされてしまうティオレのライフシールドが削れていく。一枚、また一枚と剥がされていき……ついには最後のシールドも破られた。
下腹部に食らいついた触手がティオレの生気を吸い取り始め、びくんっと脈打ったティオレはがくがくと痙攣し始める。生気、生きる気力が吸われ始めたのだ。
「はは、こんなもんじゃないだろっ! もっと来なよ、容赦なんかせずに! ふぐぅうう!?」
ティオレの口に触手が突っ込まれ、彼女は言葉を封じられた。後は好き勝手に貪られることだろう。その体も生気も。
だが彼女はそんなことでは屈しない。ここに今、真の戦いの幕が切って落とされたのだ。吸いきるか、耐えるかという戦いの。
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担当ゲームマスター
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シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年12月29日
参加申し込みの期限
2025年01月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年01月05日 11時00分
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