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ケーキを食べよう!
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綾辻 綾花
は、本屋に立ち寄った帰りに美味しそうなケーキを見つけた。
(珪さんと一緒に食べたいな)
そう思って値段を確認し、買う前に。
(珪さん、居るかな?)
電話して確かめてみることにした。
「もしもし、珪さん」
「やあ、どうしたんだい?」
「今アパートにいらっしゃいますか?」
「ああ、いるよ」
「よかった。それじゃ、これから行きますね」
綾花はうきうきとケーキを買い、アパートへ向かった。
会えるのが嬉しくて頬が緩みっぱなしだ。
ドアの前で前髪を整える。
ピンポン。
チャイムを鳴らすと、すぐに珪が顔を出した。
「珪さん、美味しそうなケーキを見つけたんですよ。一緒に食べませんか?」
「それはいいね。僕の分まで買ってくれたの?」
「はい、美味しそうなものは好きな人と共有したいですから」
珪の部屋はいつも居心地よく片付いている。
珪が台所からカップや皿を持ってきてくれた。
「紅茶でいいかな」
「あ、私が淹れますよ」
綾花はポットのお湯でカップを温めた。
「ケーキ代、出すよ」
珪が言うのに、
「いえ、いいんです。また今度のときごちそうしてください」
と答えながら紅茶を淹れる。
ケーキの箱を開くと、珪が覗き込んだ。
「これは美味しそうだね」
「そうでしょう? それじゃ、いただきましょう」
「ありがとう。いただきます」
二人は紅茶に口をつけ、ケーキを口に運ぶ。
「うん、美味しいです。甘さ控えめで食べやすいですね」
「そうだね。上品な味だ」
「好きな人と食べてるからさらに美味しくなってます」
そう言って綾花はケーキを一口に切ってフォークに刺した。
「はい、あ~ん」
珪に笑顔で差し出す。
「……」
少しためらった後、珪は口を開き。
口に入れられたケーキを味わって微笑む。
「本当だ、さらに美味しい」
「チーズケーキとかは珪さんに作ったことがありますけど、ショートケーキはまだ作ったことは無いのでチャレンジしてみたいなって思ってます。珪さんの好きなケーキは何ですか?」
綾花の問いに珪は少し考えて。
「甘すぎなければどれも好きかな。チーズケーキも、ショートケーキもいいね。作ってくれるの?」
「珪さんの美味しそうに食べる姿が好きだから作りたくなるんです。でも一緒に作るのも楽しそうですね」
「そうだね」
「お菓子作りは力仕事なので珪さんに手伝ってもらえると嬉しいです」
「わかった、今度一緒に作ろう」
「ごちそうさまでした」
「本当に美味しかったよ」
ケーキを食べ終えると、綾花は立ち上がって食器を下げ、洗い物を始めた。
「あ、置いてくれていいよ」
「いえ、洗わせてください」
「すまないね、それじゃ、手伝うよ」
珪が布巾を手に、洗った皿を拭く。
「なんだかこうしてると新婚さんみたいですね」
綾花は微笑み、二人の時間を楽しむのだった。
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担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年12月23日
参加申し込みの期限
2024年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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