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その日、あなたに出会った
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(入学式って基本座ってるだけでつまんないのよねー。一応ママとパパも来てるみたいだし、参加はするけど)
最近寝子島に家族で引っ越してきた
虎尾 花
は、式の前、物珍しげに周囲を眺めていた。
(芸術科はここから……あった! 1年6組、担任は
若林 沙穂
先生って人みたいね)
講堂でリボンをつけてもらっていると、
「若林先生」という声が聞こえた。
そちらを見ると、先生らしい女性が誰かに話しかけられていた。
(あの先生かな。メイク映えする綺麗な顔だなー。触ってみたい)
そんな感想を抱きながら花は自分のクラスの席へ向かう。
そのとき、黄色いリボンを胸につけた美少女とすれ違った。
(あ、あの子も触ってみたい)
美少女は別のクラスらしく、前の席へと移動していった。
ちょっと残念に思いながら自分の名前が書かれた席につく。
花は大人しく自分の席に座った。
開式を待つつもりだったが、まだ時間がある。
ふと隣を見ると。
(あれ? 隣の子の顔、赤くない?)
思わず花は声をかけた。
「どうしたの、そんなに真っ赤な顔して」
「え? 大丈夫です……私、緊張するとすぐ赤くなっちゃって」
(緊張してるのね……しかも唇もカサカサ……せっかく可愛い顔してんのに勿体なくね?)
思った途端、言葉が口をついて出た。
「時間あるし、せっかくだから綺麗にしたげる。顔触っていい?」
「え? ええ……」
そこからは即席美容レッスンのはじまりだ。
「フェイスラインに沿って第二関節を押し当てて顎から首に流すようにマッサージするの。緊張とか暑さが原因の顔の赤み、特に頬は大体そこのリンパの流れが滞ってたり、血流が悪くなってたりするらしいのね」
言葉通りに、隣の子の顎から首をマッサージしていく。
「どう? これでちょっとはマシじゃない? 次は唇ね」
ポーチからリップとリップブラシを取り出して。
「色付きリップで血色感とケア両方しとくわ。リップブラシなら持ってるから大丈夫。何ならメイクブラシ一式持参してるし」
彼女の顔はみるみるうちにきれいになっていく。
「血色感出ていい感じね。これでどう?」
手鏡を見せつつ尋ねる。
「あ……すごくいいです、あの、ありがとう……」
目を見張る少女は、緊張もほぐれた様子だった。
「私、遠山恵美って言います。助かりました」
「どういたしまして。うちは虎尾花。おかげでちょっと退屈さが紛れたかも」
そして入学式が始まった。
新入生の誓いで、つけられた黄色いリボンの意味を知った花は物おじせずに立ち上がる。
「うちは虎尾花。メイクが趣味です。興味ある人の顔面ひたすら触りに行くので、逃げずに実験台になってくださいねー」
その言葉に、大きな拍手が湧くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年10月24日
参加申し込みの期限
2024年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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