this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
猫とぼくの庭
1
2
3
4
つぎへ >>
◆幸せなひととき
綾辻 綾花
は
早川 珪
先生と休日に出かけていた。しかし、ふとした瞬間に2人は見知らぬ空間に立っていた。
「珪さん、ここはどこなんでしょうか?」
「分からない……ちょっと見てみようか」
珪先生の手を握りながら、綾花は彼の後を付いていく。ここの広さはだいたい10メートル四方程度。本棚に囲まれていて、これまで読んだ小説や読みたかった小説、それに持っていない猫の写真集も収められている。
(特に危険はない場所のようですね)
綾花は気を緩めて緊張をほぐした。ふと、部屋の片隅に丸まっている猫がいることに気づく。猫も綾花に気づくと近づいてきて甘えてくる。部屋をよく見ると猫用のグッズやごはんも用意されている。
珪先生もこの部屋は安全と判断したようで、ゆったりと腰を下ろした。彼女もその隣に座ると、猫が2人のまわりをくるくると歩く。
「遊んでほしいんでしょうか?」
「そうかもね」
綾花は猫じゃらしを取ってきて、猫と戯れる。抱きかかえて撫でていると幸せを感じる。
「ずいぶん人懐っこい猫だね」
珪先生も猫を抱えて幸せそうだ。そうして猫と遊んでいるとふとした時に手が触れて、綾花はドキドキしてしまう。
「本も色々あるみたいですし、探してみましょうか」
照れをごまかすように本棚に目を向ける。
(珪さんの読みたい本もあるかな)
2人で一緒にどんな本があるか探していると、猫もいっしょに本棚のあたりを歩き始める。まるで手伝ってくれているようで微笑ましかった。手に取った猫の写真集を机に置いて眺める。
「可愛いですね」
ページをめくるたび現れる猫たちのことで楽しく話が弾む。
(こうして並んで本を読んでるのは、いつものデートと変わらないかも)
それでも傍に寄り添って本を読む時間は幸せだった。しかし時間が経ってお腹が空いてきた。そう思ったら、目の前に食べたいものが出てきた。驚いたものの、一口食べてみるととても美味しい。
「この空間はすごいですね」
「本当にね」
綾花は猫を膝に抱えながら食事を楽しむ。
(今なら……)
彼女は料理をスプーンで掬って珪先生の方に向ける。
「先生、あ~ん」
珪先生は少し照れつつもそのスプーンを受け入れた。なんだか2人とも恥ずかしくなって少し目線を逸らした。そして再び目を合わせて微笑みあった。
そうやってお互いに食べさせたり、デザートを半分ずつ交換したりと甘い時間を楽しんだ。
1
2
3
4
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
猫とぼくの庭
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年08月12日
参加申し込みの期限
2024年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!