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\ オーバータイム!/
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◆大切な人との時間
八神 修
はとある用事のため、朝から出かけていた。
3月の風は柔らかく、彼の頬を優しく撫でる。用事を済ませた帰り道、偶然出会った
七夜 あおい
を見て胸をなでおろした。
「良かった」
修の口から思わずそんな言葉が漏れた。あおいは彼の言葉に首を傾げた。
「昨晩、ちょっと悲しい夢を見たからさ」
修は少し俯いた。悲しそうな顔を見て心配になったあおいが尋ねる。
「どんな夢?」
「……あおいと死別する夢。本当に夢で良かった。何もなくてよかった。いや、何かあったら連絡来るから何もなかったのは分かってたよ。それでも、ほっとしちゃって」
彼は苦笑いと安堵の混ざった表情を浮かべた。対してあおいは安心と疑問が複雑に絡んだ顔をしている。
「あおい、どうしたの?」
「その、じつは私も同じような夢を見ていたから……」
「え?」
修は素直に驚いた。きっとあおいの夢では修がいなくなったのだろう。彼はこんな偶然があるんだろうかと不思議に思った。
「親しい人とのつながりを大切にしなさいってことかな」
「そうかもね」
2人とも何もなかったからこそ、安心して笑っている。一呼吸おいて、修が話し始めた。
「じつは墓参りに行ってきたんだ」
修は努めて明るく笑った。
「そうなんだ」
「八神家のじゃなくて、ね」
そう言葉を続けると、あおいは以前修から聞いた話から察したようだった。
「大学合格の報告をしてきたよ。心では報告してたけど、形も大事かなって」
「そうだね」
それから2人で寝子島を歩く。
お互いのことを色々と話していると、修は改めて彼女との会話に温かさや心地よさを感じていた。自分のことを優しく包み込んでくれる、大切な存在。2人が見た夢と墓参りに関係があるかは分からない。けれど、考えるきっかけにはなった気がした。
(ま、いつかは『そういうとき』が来るものだけど、できたら遠い方がいいな)
大好きな人には自分よりも一日でも長く、そして元気に生きてほしい。目の前の彼女をみながら、修はそう願った。
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あとがき
担当マスター:
星織遥
ファンレターはマスターページから!
この度は、シナリオへのご参加ありがとうございました!
皆さんが彼岸だからこそ
感じていることや抱えていることを
うまく形にできていたら幸いです。
改めて、この度はありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年07月10日
参加申し込みの期限
2024年07月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年07月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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