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☆七色結晶
先日のこと。
倉前 七瀬
は、シーサイドタウンの空き地から続く、彩り鮮やかに輝く結晶でできた洞窟を訪れた。
一日程度で閉じてしまうという七色結晶坑道で、七瀬は結晶を鳴らして楽しんだり、剥がれた結晶を集めたりしたのだった。
「ウォルターさんにお土産をと思って集めた七色結晶、まだお渡ししとらんかったですね」
夢のような光景だったが、幸い手元の結晶は色あせることなくそのまま残っていた。
しかし、七瀬の気持ちには時間が経つにつれ変化が生まれていた。
(結晶をそのまま贈るんじゃどうも味気無い気がしてきました)
「どうにか、あの時の感動をウォルターさんにも感じてもらいたい」
そんなことを思いながら町を歩いていた七瀬は、それを見つけたのだった。
「へえ、そんなことがあったんだねぇ」
話を聞いた
ウォルター・B
が面白そうに相槌を打つ。
「で、考えたのが万華鏡です」
意気揚々と七瀬が、綺麗な紙の巻かれた筒を取り出した。
「これ、もしかして七瀬が作ったのかい?」
「はい! 作成用キットを見かけて、これだと思いました。これ、貰ってくれますか?」
ビーズの代わりに七色結晶の欠片を使って作ったものだ。
「いいのかい?」
万華鏡を受け取ったウォルターに、七瀬は言う。
「中を覗いてみてください。結構自信作です」
「どれどれ……」
万華鏡を覗くウォルター。
その顔を、さらに七瀬がのぞき込む。
「……どうですか?」
「うん、これは見事だねえ……輝いて何色にも見えるねぇ」
ただの模様ではなく、坑道内の輝きを再現するように輝く結晶は、覗くたびに見える景色が変わる。
「でしょう?」
ドヤ顔で言う七瀬。
「万華鏡って、同じ模様がまた出ることはほぼないんですよね。見るたび違ってみえて、でもいつ見ても綺麗」
「面白いねぇ」
「そう考えると、ウォルターさんも万華鏡っぽいかも」
「僕が? そんなに変わってるかねぇ」
「はい。大人かと思えば子どもっぽくて、カッコいいし可愛いし」
(でもいつも僕の好きな人です)
一般的な恋愛感情の好きとは違うと自認しつつ、七瀬はその言葉を飲み込んだ。
「ありがとう、嬉しいよ」
「どういたしまして」
喜んでもらえたらそれだけで嬉しい、と思う七瀬だった。
「それじゃ、僕からもお返し」
「えっ?」
渡された本に驚く七瀬。
「この前書店で見つけたんだけど、人気のミステリーでね。倉前がこういうの好きそうだって思ったんだけど、読んだことあるかな?」
「ないです! 嬉しいです……ありがとうございます! さっそく読んでみますね」
本が気になりつつ、ウォルターの笑顔も見ていたい、と思うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年05月18日
参加申し込みの期限
2024年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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