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\ オーバータイム!/
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☆小さな懐中時計
それは、
鴻上 彰尋
が銀河を走る鉄道に乗車していた時のこと。
気が付いたら乗客として列車に乗っていて、下車した宝石の星で
七夜 あおい
と出会った。
「ここって全部宝石でできてるみたいだけど……生き物も?」
そんな話をしているときに、ぴょんっと道の草むらから飛び出してきたうさぎ。
そのうさぎはエメラルド色の体をしていて、たくさんのカット面が真上からの太陽の光にぴかぴか輝き、半透明の体の中では小さな炎がゆらゆらと燃えていた。
「そろそろ戻ったほうがいいかも」
うさぎたちに餌をやった後、二人はステーション内に戻り、お土産物売り場を見つけた。
「もう少し時間があるみたいだし、見ていかない?」
あおいの言葉に彰尋は頷いた。
「うん。綺麗だね……お金、こっちでも使えるのかな?」
店員さんに確認した彰尋は、あおいに報告する。
「問題ないって」
「よかった。本物の宝石みたいなのに、十分買える金額だね」
二人は本腰を入れてお土産を選び始めた。
「あっ、この懐中時計、盤面にエメラルドが嵌まってるんだね」
あおいが目を輝かせる。
蓋には様々なイラストが描かれていた。
「本当だね。いろんなデザインがあるけど、これなんか、いいかな……?」
彰尋は目についた小さな懐中時計を手に取って、あおいに見せた。
「この懐中時計のうさぎさん、あおいさんに似合いそうだね」
(前にもらった万年筆の中のうさぎさんもこんな感じだったな……垂れた耳があおいさんのツインテみたいっぽくて可愛い)
数字も見やすくて実用にも便利そうだ。
「わあ、可愛いね。私に似合うかな?」
まんざらでもなさそうな表情を見せるあおいに、彰尋は言う。
「これ、あおいさんにプレゼントするよ」
「えっ、いいの? 嬉しいな」
喜ぶあおいを見て、彰尋も嬉しくなった。
(あおいさんと同じ時間を共有出来たらって思うけど、この先幸せな時間を過ごしてほしい……そんな祈りを特にこめて)
「それじゃ、お返しに彰尋くんにもプレゼントするよ」
「いいの?」
懐中時計を選ぶあおいを、彰尋はドキドキしながら眺めていた。
やがてあおいは、お揃いの形で違うデザインのものを手に取った。
やはりエメラルドの文字盤に、蓋には金の王冠を被った髭の人物が描かれている。
「こっちは王様だね。かっこいいと思うよ」
「ありがとう。とても嬉しい」
(お互い選んで、お揃いのものを持てる……それは、とても嬉しいな)
会計を済ませ、二人は顔を見合わせながら、それぞれのプレゼントを交換した。
ぼーっ。
汽笛の音が響き、彰尋とあおいは列車に乗り込む。
二人の旅は、まだ続くのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年05月18日
参加申し込みの期限
2024年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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