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【期末テスト】赤点?留年??春雷、四日間の死線 <物語編>
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仙藤 蒼
は姉の
仙藤 紫
と、友達の宮内詠美と3人でテーブルを囲んでいた。
絶賛テスト勉強中であり、紫が詠美に英語を教えることになったのだが。
「ここは……この和訳で良いんですか?」
「ええ、正解よ。模範的ね」
詠美は、一人満足気に頷いて、
「次の問題いいですか?」
「まずは一人で解いてみて」
「はい!」
詠美は元気よく返事をし、集中して英語の問題と向き合う。
(やっぱり負けず嫌いってすごいな……)
他の科目は負けず嫌いなせいもあって一部の学年では学年上位だが、英語が今一つ。それでも2学期の期末試験ではいい成績を出したので、今回はもっと得意にしようと気合を入れている。
詠美の頑張っている姿を見ると、自分も気合を入れて臨みたくなる。
「お姉ちゃん、ここはこれであってるよね?」
「どれ?」
紫は蒼のノートを見る。
「そうね、正解よ」
「! 紫さん、そこの問題、こっちの和訳の方が近くないですか?」
同じ問題でも、訳し方は人それぞれ。正解でも細かいところが違っていたりするのだ。
「そうね、間違いではないけど、この単語の解釈が少し違うかしら」
詠美はむっとして蒼を見る。
「え、何?」
「……なんでもない、けど、次は負けないから!」
「負けるも何もないと思うけどな」
「だめ。私は100点を目指すんだから」
(無理しなくても良いと思うんだけどな)
100点というからには、誰にも負けたくないのだろう。蒼を敵視しているわけではなく。清々しいほどにいつもの詠美だ。
紫は少し困ったように笑い、
「小テストしてみる? 私が作るから、蒼と2人で挑戦しない? 勝った負けたじゃなく力試しよ」
「やります!」
「うん、私もやりたい」
紫は何度か頷いて、
「テスト作るから、30分間は勉強ね。範囲は28ページから32ページまで」
「あの、範囲もう少し広げてもらえませんか」
「え、良いけど、大丈夫?」
紫が聞いていたので、詠美は大きく頷いた。
「はい。広いほうが必死になれるし。蒼も乗るよね?」
いざ勝負、と言われているようでゲーマーとしての血が騒いだ。
「分かった。受けてたつよ」
30分間の勉強の末、紫の小テストが出来たところで2人同時に開始。
「よく考えれば分かるところも多いから、問題を読み込んでね」
すぐに詠美は超集中モード。蒼もクリア後のやりこみ要素の時のように、問題に集中する。
そして、
「はい、終わり! 書くの止めてね。すぐに採点するから」
その結果だが、
「はい、全問正解」
紫からの答案用紙を持った詠美の目が輝く。
「ありがとうございます!」
「なんと、蒼も満点。……難しくしたつもりだったけど、勉強したところがそのまま身についてるわね」
「よし! このまま100点目指します」
(目指すんだ……)
この気合の入れ方だと本当に目標に届いてしまいそう。
(私も頑張ろう)
そんなことを思っていると、
「熱心な子ね。あの時は喧嘩しそうになってて危ういところがあったけど、きちんと指導してくれる人がいると伸びそう」
紫が耳打ちしてきた。
「うん。今日は素直だよね」
紫が詠美の扱い方を覚えたのかもしれない。
「さて。そろそろ休憩しましょう。長い時間やってると頭が回らなくなるから」
休憩は大丈夫です、という詠美はとりあえずそのままにして、紫が鍋焼きうどんを作ることになった。
「お姉ちゃん、手伝おうか?」
「大丈夫よ。勉強してて」
やがて出汁のいい香りがしてきて、自分の前に置かれた鍋焼きうどんに詠美の意識が向いた。
「い、いい匂い」
「はい、休憩ね。食べてね」
蒼はすぐに手を合わせた。
「いただきます」
箸を持ってずるずると、熱々のうどんをすする。
「んー! 染み渡る〜」
味付けが絶妙だ
「ず、ずるい。いただきます」
慌てて詠美は手を合わせて汁をすする。
(ずるいってどういうこと?)
笑うしかない。
「お、美味しい」
詠美の反応に紫は満足気だ。
「もうちょっとだから頑張りましょ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年03月15日
参加申し込みの期限
2024年03月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年03月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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