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霧とライト
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また光が巡って来た。
七瀬は笑い、アツシも笑った。
笑い疲れて七瀬はアツシの顔をみた。
まだ親が心配する年頃だ。彼にそろそろ帰るよう促してやったほうがいいだろう。
「今日はアツシと話せてよかったです。時が経つのは早いですね」
「オレも楽しかった」
アツシは片手を差し出した。
七瀬は堅く、アツシの手を握り返した。
握手だ。きっと友情の。あるいは、同志の。
「アツシは友だちと……って、そういえばキミの友だちの名前、なんていうんですか?」
「あれ、言ってなかったっけ?」
アツシは首を傾げる。
「
ウォルター
」
簡潔に口にされたその名前に、七瀬ははっとした。
「アツシ、あなたはもしかして……」
獅子堂 敦。かつて聞いた、ウォルターの親友の名が頭をよぎる。
そんな、まさか。
目の前の少年は十代なのだ。
それに――獅子堂は死んだはずだ、ウォルターを庇って。
(けれど……)
七瀬は視線を上げた。
霧は濃くなり、遠くに切れ切れに見えていた時計塔はもはや見えない。
ここは……どこなのだろう。そして……いつなのだろう。
霧の街。洒落たガス灯。ビックベンに似た時計塔。もしやここは、数十年前の倫敦――……。
「ナナセ?」
「いえ、なんでもありません」
七瀬は憶測を飲み込んだ。
わからなくていいのだ。
わかってしまったら、すべては泡のように弾けて消えてしまうかもしれない。
そんな気がして。
「アツシは友だちと絶対仲直りしてくださいね。彼もそれを望んでいるはず」
最後に告げた言葉に、アツシは頷いた。
アツシの微笑みには覚悟があって――七瀬は、きっと大丈夫だと、確信を持った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSSS(600)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
NPC交流
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月27日
参加申し込みの期限
2024年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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