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【星幽塔】第三階層 ボーパル・パーティーで遊ぼうよ!
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>華やかなりや、舞兎(絢と真優理編)
「な、なんでこんな格好するわけ~?!」
「あら、結構着心地いいわよ」
楽屋に絢の悲鳴が響く。だが、傍らの真優理はノリノリで着こなし、準備万端といった様子である。絢は鏡の前で頭を抱え、顔を真っ赤にしている。その理由は……。
↑これである。
絢は『うさぎの格好』がドレスコードと聞いて嫌な予感が物凄くしていた。だが、このような艶やかな、いや、蠱惑的な衣装になるとは……。
「はいはい、メイクが落ちちゃいますよ~」
メイク担当の兎獣人(二人とあまり年が変わらない女性)が絢に笑いかけ軽く背中を叩く。
「とっても美しいわよ。自信をもって舞台にでなさいな」
「そういうことじゃなくて、恥ずかしいのよ……」
メイク担当はニッコリ笑顔でいう物の、絢は恥ずかしさから耳まで赤くなっている。だが、非情にも(?)「本番でーす」という声がする。
「さ、行きましょ?」
「えっ、ちょっ、ちょっと……!」
真優理に手を取られ、慌てる絢。だが、彼女はステージへと出た途端印象が変わった。恥ずかしがっていた少女ではない。そこには、艶やかな笑みを浮かべた妖艶な乙女がいた。纏う空気の変化に気付いた真優理もまた、すっ、と背筋を伸ばす。
涼やかなピアノの音色に合わせ、二人は踊り始める。それは全身を使った、とても妖艶な踊り。音楽に合わせ踊る二人に、観客の目は釘付けだ。
どこからか息をのむ音が聞こえる。だが、絢は動じない。
やがて旋律はより切なくなり、絢が手を伸ばす。真優理も手を伸ばすが、繋がない。近づいて、離れてを繰り返すうちにまず影が絡み合うように見えた。
くるり、と身を翻し、近づいて、離れて。絡みそうで絡まない糸のような踊り。どこからかため息が聞こえる。それほどまでに二人はとても美しかった。
(あぁ、リードしてくれている)
踊りながら、真優理は絢を見てそう思えた。僅かに目が合えば、絢の目が微笑む。
漸く手が届くほど近づいた二人は、旋律が変わった瞬間手を繋ぐ。絡み合うように見える影。そして、微笑み合い踊る。
その動きは、踊りは、まるで愛を確かめ合うようなもので。中には顔を赤くして見つめる者もいるようだった。
やがて曲が終わり、二人は手を繋いで挨拶を贈る。
拍手と指笛が鳴り響き、絢も真優理も大満足だ。
「ふふっ、絢ちゃんにリードされるのも悪くはないわね」
その言葉に、絢は胸の奥がくすぐったくなるような気持ちになった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月19日
参加申し込みの期限
2024年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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