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直前まで時子がいた場所に飛行機が墜ちた。
とはいえビニール製の複葉機だ。中身は空気、天井に吊ってあったものである。なので墜落というよりは、ふんわりぽよんと降りてきたといった表現が似合う。それでも大きな飛行機だったから、驚いたのはまちがいない。
時子は逆にした『く』の字みたいな姿勢で尚輝を支えている。
尚輝先生。
守ろうとしてくれたんですね……私のこと。
尚輝を抱きとめる腕を、時子は彼の背中にまわした。温かい。
小鳥が姿を消した直後だった。短くも激しい風が店内を駆けぬけたのだ。ビニール複葉機の吊り紐も風で切れたのである。店内は騒然となっている。ところどころディスプレイが崩れ、ロボットも倒れたりしているが、さいわい事故にまではいたっていないようだ。
「みみ、御巫さんっ、だだだ、だいじょうぶ、ですか……っ!」
舌をもつれさせつつの早口だったが、尚輝の言葉ははっきりと聞こえた。
「ええ。なんともありません、尚輝先生」
なんともどころか時子の顔は真っ赤で、心臓だって早鐘のように大騒ぎだったりするのだが、それは言うまい。
予告もなく発生した疾風に吹きとばされそうになり、泡を食って萌は馬の一頭にしがみついた。
目を開けていられないくらいの風だったがほんの刹那のことだった。すぐに風は絶え、萌は顔を上げた。
「え、あれっ!?」
口をぽかんと開けてしまう。緑の髪をした少女も、ののこも消え失せていたから。
白黒二頭の馬がならんでいるところに駆けつけるもやはり無人だった。ぐるりと見回す。前のほうに親子連れがいて、やはり風には驚いた様子だったが見つけたのはそれくらいだ。
ボク、夢を見てたの?
まさかそんなはずはと思う。ぎゅーっと頬をつねってみたが、やっぱりなかなか痛いのだった。
優雅なワルツを流しつつ、メリーゴーランドはゆっくり回りつづけている。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年09月03日
参加申し込みの期限
2023年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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