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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
月夜の夜祭り、鬼ごっこ
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ふわっと、限りなく弱い力で肩を叩かれた。
「鬼さんこちら、手のなる方へ〜」
椎井 莉鳥
は足を止めた。
受験勉強の息抜きに、夜風の吹く晩秋の夜の街を散歩中、何か不思議な声が聞こえた気がしたのだ。
「あ……?」
頭に手をやると、固い感触。どうやら角が生えているようだ。
ふと視線を前方へ向けると、角を生やした子供がクスクスと笑っていた。
「鬼さんこちら、手のなる方へ〜」
先程の声は彼だったようだ。鬼さんと呼ばれたものの、彼のほうが鬼であることは間違いない。
鬼を移された、ということだろうか。
「鬼のお姉さん、僕を捕まえてごらん。鬼のままだと元の場所に戻れないよ!」
笑いながら、駆けていく。
「! まずいわね」
頭をスッキリさせてリセットしたら、すぐに戻るつもりだったのだが。
「追いかけないと」
寝子島に帰れないのは単純に困る。
追いかけてゆくと、たどり着いたのは提灯の明かりが揺れる、秋祭りの会場だった。
白石 龍樹
は自分に生えてしまった角を確認し、逃げていく鬼の子供へ視線を向ける。
「よくわからないけど、とにかく鬼ごっこをしようってことだな!」
ワクワクする一方、寝子島の家に帰れないのは困る。
2つの意味で、彼の誘いに乗ることにした。
やがてたどり着いた秋祭り会場にて。
「うおー!」
提灯の明かりの下、夜店がずらりと並んでいた。夜店の店主達の顔は影で見えないが、客達の相手をしているようだ。
「坊主、りんご飴でもどうだ? いまならまけてやるぜ」
声をかけて歩み寄ると、フルーツ飴屋だった。
「お、ならりんご飴1つ!」
手持ちで買えそうな値段である。
「あいよ! 鬼っこは無料だ。持ってきな!」
鬼扱いは複雑だが、もらえるらしい。
「ありがとう! おっちゃん」
受け取って礼を言いつつ、すぐに包装紙を外す。
「いただきまーす」
ほんのり優しい甘さ。
まさに祭りの味だ。
「あれ、なんか体が」
と、目の前を鬼の子供が通り過ぎていく。
「あ! 待て待てー!」
鬼の子供の前に回り込めたら? そんなことを考えた瞬間、体が加速して、気づけば目の前から鬼の子が走ってくる。
「お!」
完全なる瞬間移動である。
「!!!」
鬼の子は驚いたように急ブレーキ。
「もう遅いぜ! はい、ターッチ!」
手を伸ばすと、鬼の子はギリギリで龍樹をかわし、反対方向へと駆けてゆく。
「もう少しだったのにっ! 待てーっ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年03月03日
参加申し込みの期限
2023年03月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年03月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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