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\ オーバータイム!/
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アンニュイ・オータム
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◆将来への道
秋風が吹き抜けるなか、
椎井 莉鳥
は学校へ向かっていた。校舎へ入るとき、朝練をしていたと思われる運動部員たちの姿が見えた。
「部活か……」
彼女が陸上部を引退してから何日か過ぎた。
最後の花道は秋季陸上競技記録会。インターハイで好成績を残した彼女は、この記録会でも自己記録を更新し会場を沸かせた。自分自身の最善を尽くしての結果。もう思い残すことはない。
しかしそれほどの実力者は当然、陸上競技で名を馳せた各大学の目にとまる。特待生の話がいくつも持ち上がったが、彼女はそれらの話を全て断った。
彼女は薬剤師を目指している。志望学部はもちろん薬学部。今のところ、志望している木天蓼大学の薬学部は模試の合格判定ではA。
(だからといって気は抜かない。陸上も区切りをつけたしあとは受験勉強に打ち込むだけ)
そう思っていた。
けれどもここ最近は少し気持ちが落ち込んでブルーになっている。中学高校とずっと続けてきたことを辞めると決断するのは結構重いことだ。しかしそれでも自分で決めたことだからと納得したつもりだった。
(胸に空いたこの思いは……元カレに対するのとは違った、喪失感なのだろうか?)
そんなことを思いながら午前中の授業を終える。
(この感覚はなんなんだろう)
はっきりしない気持ちを抱えたまま、食堂で1人ぼんやりと食事をする。
「椎井先輩」
そのとき、彼女を呼ぶ声がした。
中倉 琉歌。陸上部の1年生で、先日短距離走で勝負をした相手だ。
「ご一緒していいですか?」
うん、と莉鳥が頷くと琉歌が正面に座った。しかし2人は同じ陸上部と言ってもあまり接点がない。学年も違うので、会話が弾むとは言いがたい。
「この前新しいシューズ買ってみたんですよ」
「そうなんだ」
それでも琉歌が話題を振り、莉鳥が相槌を打つ。莉鳥はずっと聞き役ではあったものの、どこかブルーな気分が少し薄らぐのを感じた。時間は流れていき、気づけば2人とも食べ終えていた。
「また一緒に、ごはん食べましょうね」
別れ際に琉歌は明るい声で言った。
「ええ」
莉鳥は食堂に来た時よりも明るい声で答えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年12月24日
参加申し込みの期限
2022年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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