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\ オーバータイム!/
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この道の続く限り
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椎井 莉鳥
は今年の高跳びのインターハイで優勝した。
プロ選手になるのか? と期待して聞いてくる人もいたが将来の志望は薬剤師と決めている。高校を最後に引退するつもりだ。あと数日後に迫る記録会が最後になるだろう。
その日。
地道に跳躍と調整を繰り返し、練習時間も終わりに近づいたことだ。
「椎井先輩、お疲れ様です」
声をかけてきたのは後輩だった。彼女は短距離の子。同じ陸上部でもあまり接点はない。
「お疲れ様。……どうかした?」
明らかに何か言いたそうだ。
「あの先輩、今度の記録会で引退なんですよね」
「ええ」
「実は……先輩の飛ぶ姿がすっごく綺麗で格好良かったです。だから……引退されてしまうのが残念で」
「それは」
「先輩、私と100メートル走りませんか?」
「短距離?」
頷く後輩は少し顔を赤くしていた。
短距離専門の彼女に勝てるかどうかと言えば微妙だが。
「お願いします!」
後輩が真剣に頼み込むので、承諾することにした。
スタートラインにつき、集中力を高める。
「先輩」
「ん?」
「私が勝ったら、続けて下さいね?」
嫌味のない笑顔だった。
莉鳥はぽかんとしてから、
「それは、負けられないわね」
「私も負けません。憧れの先輩と走れるなんて夢のようですし、これからも先輩の格好良いところ見たいですから!」
「……わかったわ」
集中する。
「全力ですよ?」
「もちろん」
──合図、スタート。
あとはひたすら走るだけだ。
地面を蹴って、風を切る。足をリズミカルに動かし、ひたすら目の前へ。
「はあ、はあ、はあっ」
一瞬の全力勝負。後輩が少し前に出たような気がする。
(ここで加速)
足に力を込める。次の瞬間には彼女の前へ。
ゴールの白線を先に踏んだのは、
「はぁ、はぁ」
お互い肩を揺らして息をして、お互い顔を合わせる。
「残念。さすがです、先輩」
莉鳥は頷いて、握手を交わした。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
風を切る爽快感や道の先にある目的地へ走る感覚を感じてもらえれば嬉しいです!
ご参加ありがとうございました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月18日
参加申し込みの期限
2022年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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